そらを自由に飛びたいな

おっさんのぼやきです。

携帯ゲーム機の画面サイズと臨場感。


ちょっと他のトコで「携帯ゲーム機って画面サイズが小さいから」と敬遠してる人がいたので、書いてみる。

画面サイズの大きさってのは、厳密に言えばプレイのし易さとは関係ないです。
問題は、臨場感です。


例えば、子供の頃、自分はゲームボーイにハマって遊んでました。
でも、一度も「画面が小さい」と思った事はありませんでした。

子供は基本的に姿勢を気にしません。
夢中になったら、どんどん近づいていきます。
おもちゃを顔のまん前にもってきて見てたりします。

自分にとってのゲームボーイもそんな感じです。
熱中してる時の目から画面までの距離って10〜15cmぐらいでした。
あまりの近さに冬場は吐く息で画面がくもって、その度に袖で拭いてました。
そのぐらい近づくと、視界の中のモニタは大画面サイズなんですよね。

数字としての画面サイズが小さくても臨場感は抜群、というわけです。
なんせあのサイズの白黒画面なのに感動して泣く、って事が普通にありましたから。


これと同じ理屈が携帯電話にも言えます。
画面サイズは同じく小さいです。でも、あれでテレビやゲームをする人がいます。
自分も暇つぶしでオセロを遊んだりしますが、画面サイズは気にならないですね。

「携帯ゲーム機は画面サイズがちょっと」という人は、試しに携帯電話でゲームしてみるといいと思います。
あと、自分もそうですが、携帯のキー操作に慣れてない人はオセロぐらいがちょうどいいかと。


補足。


「近頃、家で映画とかテレビ見てても感動しなくてさー」という人はテレビまでの距離が遠い可能性があります。
まあまあ、騙されたと思って、テレビに近づくか、テレビを近づけるか、してみてください。


結構変わりますよ。