そらを自由に飛びたいな

おっさんのぼやきです。

センゴク


センゴク(12) (ヤングマガジンコミックス)

センゴク(12) (ヤングマガジンコミックス)


ハラキリの謎。



侍は、不名誉な死を遂げるよりは、名誉な切腹を選ぶ。
なんでだろうなあ、とずっと思ってた。
誰だって死ぬのは怖いだろうし、自分で自分の腹に刀を刺すなんてとっても痛そうだ。


その謎が、この漫画で少しわかった気がする。


切腹』と言った所で、自殺と一緒じゃないだろうか。


正しいと思っていた事が、周りから非難され、
あるいは、何もしてないのに悪者扱いされ、
信じてきたものが全て敵に回り、
世界に一人ぼっちになったような感覚に捕らわれる。


その時、侍に残されたのは、自殺しかないんじゃないだろうか。


その事が周りの人間にもよく分かっていたから、
「潔く切腹しなさい(そのまま生きていくのは辛いでしょう)」
という風習が出来たんじゃないだろうか。


だとしたら、この国の人は、昔からデリケートな民族だったんだなあ。

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