そらを自由に飛びたいな

おっさんのぼやきです。

経理の不思議な事。


お金を数える。
領収書と売上報告をぺんぺんと電卓に打ち込む。
むむむ。何度計算しなおしても9000円足りない。


9000円足りないんだが、心当たりはないか、と聞いてまわる。
「あ、すいません。領収書忘れてました」と2000円の領収書が出てくる。


よし、再計算だ。
と領収書と売上報告をぺんぺんと電卓に打ち込む。ぴったり合う。


こういう不思議な事が多々ある。
いや、不思議でもなんでもなくて「計算間違いだろ」と言いたいアナタの気持ちはよくわかる。
分かるけど、違うのだ。


なんせ、計算間違いを計算間違いと自分は認識していない。
何度も計算しなおして、全く同じ計算間違いを繰り返していた事になる。
それが、何故か新しい領収書をもらってから再計算すると、間違いをおかさなくなる。


小学生で例えるなら「9x9=71」と覚えていた少年に、新しいエンピツを渡したら「9x9=81」と答えるようなもんだ。
インテル入ってる。チカンアカン。言うてる場合か。


経理の妖精でもいるんだろうか。なんとなくメガネかけてて語尾は「ザマス」って言ってそうだ。
「オツボネ」と3回唱えると退散していく。都市伝説か。