そらを自由に飛びたいな

おっさんのぼやきです。

アキハバラ@DEEPドラマ版。


あああああああああ、ああ、アキハバラ、あああぁっと、でぃぢでぃでぃいぷ。


ドラマ版です。
小説がいまいちだった、と書いたら「ドラマ版いいよ!」と言われたので見てみた。

アキハバラを舞台にトラブルを解決する、っていうトコはドラマ向けにうまい事組んだなあ、という感じなんですけどね。

いかんせん、監督さんにPCやオタクに対する知識が無さ過ぎて、なんか「別にアキバじゃなくてもよくね?」的な作品になってるのが残念なトコです。
後半、ユイがイルカの状態でネットをめぐってきて、戻ってきて顔をモニタに写した瞬間に「ねーよ!」と思いました。

ユイに助けられた話や会話した内容から人格を取り戻す事は可能かもしれませんけど、顔はねえよ。
顔があったらネット上のどこかでユイの写真が転がってた、という事になりますからねえ。

まあ、そんな事言い出したら、原作小説も「プログラムに関する取材してないだろ」って人が書いてるので、ある意味『原作どおり』なんですけどね。


ハッカー1人と素人5人でブラウザ作るなんて無理ですよ。
それならハッカー1人で作った方がよっぽど早いですもん。


でもまあ、これが一般的には「面白い」とされる作品なんだろうなあ、と考えさせられました。


電車男の時にも思ったんだけど、なんでオタクじゃない人というのはオタクに対して「マニアックで気持ち悪いけど、根はいい人」みたいなイメージをつけさせたがるんですかね。


全然、そんな事ないのに。