そらを自由に飛びたいな

おっさんのぼやきです。

老害対策。


老害
元現役の年寄りが「最近の若いものはなっとらん理論」を会議や公の場で言う事。
現場のモチベーションはもとより、会社のイメージまで下げる公害。
ひどい場合は、現場の人間が逃げ出したりするので対策として「定年退職」という制度を国が定めた。
しかし、IT分野においては、年々、老害年齢は下がっており、20代半ばにして「オレの若い頃はセンブラが書けて一人前だった」と新人に説教する光景が見られるようになった。
「解決法を発見した者にはノーベル平和賞が贈られる」という噂もあるほど世界的に広がっている。


と笑えないジョークを書いてみた。ほんと笑えない。


さて、老害ですけど、自分はこれに「御輿病」という名前をつけました。
お御輿わっしょい。


結局、若い人に光が当たって、自分に当たらないのが気に入らない人たちが老害と呼ばれるので、お御輿に乗せてしまえばいいんですよ。
役職つけて、一応、何かある度に相談(という名目の報告)をして「いやあ、あなたのおかげで会社がまわってます」とニコニコ笑顔で伝えればいい。
ただ、お御輿を担ぐ人間がいなくなるとすぐに降りてウロチョロするので、常に誰かが担いでなきゃいけない。


いわば、銀行マンに接するように相手をすればいい。
笑えない冗談と、長ったらしい話がついてくるけど、現場のモチベーションを下げられたり、資金提供を引き下げられるよりはよっぽどいい。


日本はまだまだ「皆が真面目に働くはずだ」という前提を元に社則を決めてるトコがほとんどなので、会社に悪意を持つ人がいれば、結構もろいんですよね。
老害はそこをついてきてるだけなので、早急に社則改善をして、気持ちよく引退してもらうのがベストである。


どうやって社則を改善するかについてはコストも含めて悩みどころだけれど、今後、老害による損害を考えれば安いものではなかろうか。



ところで、誰か、うまいやり方知らないですかね。