そらを自由に飛びたいな

おっさんのぼやきです。

ちょっと不思議な環境問題。


「南極の氷が溶けたら海面が上昇してやばいよ」


そんな話を聞くと、ああ、それは怖いな、映画のウォーターワールドみたいになるのはイヤだな、と思ってたんだけども。


ふと、疑問が浮かんだ。


まず、南極の氷というのは、どんなもんなんだろうか、って事。
「氷山の一角」という言葉がある通り、海面上に見えてる氷の量は、海面下にある氷に比べれば、微々たるもののはずだ。
そして、水は凍れば体積が増える。缶ジュースを開けないまま凍らせれば缶は膨らむのだ。
という事は、今現在、氷がたくさんある、という事はその分、氷が全くない頃に比べて海面は上がってるはずなのだ。


海面上の(比率的には)小さな氷が溶け、海面下の大きな氷も溶ける。
なんとなくだけど、プラマイゼロか、あるいはマイナスになるんじゃないだろうか。


これってトンデモ話なのかな。自分じゃよくわかんないんだけども。



あと、もひとつ。


氷が溶ける、という事は、同じく蒸気になる水分も多いという事。


例えば、風呂に入った後、水滴があちこちに残っているが、換気扇をかけずに密閉しておくとどうなるか、自分は知っている。
水滴は数日の内に消える。
代わりに、そこかしこにカビが生えるのだ。


地球環境レベルで見れば、湿気が増えるというのは=植物が繁栄しやすくなる。
そしてCO2問題の一番の解決策は、植物を増やす事なので、これで解決するんじゃなかろうか。


どうでしょうかね。
ただまあ、やっぱり一定期間は異常な状態が続くと思うので、その間、人間が生き延びることが出来るか、って問題はあるんですが。
その異常な状態がどの程度の事なのか、多分、誰もはっきりした事は分かってないんじゃないかな、と思う。