松野ひと実というライターさんを自分はよく知らないんですが。
- 作者: 松野ひと実
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2004/09
- メディア: 単行本
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すげえ。この本、一冊まるごと槙原敬之へのラブレターですよ。
大阪の言葉でいうなら「ああ、もう好きやっちゅうねん!」って書いてある。
ただ、例の薬の件の時は、この人自身も離れてしまっていたようで、そこらへんが女性っぽいな、と思いました。
「好きやけど、好きやけど。。。ごめん」
「おお、外は寒かったやろ。うどん食べるか? 今日はエビ天があるからご馳走やで」
どちらも女性の中にある本能みたいなもんだと思う。
んで、多分、この人も一度は「ごめん」てしたんだと思う。
でも、その内ひょっこり戻ってきて「うどん食べる?」ってなったんじゃねえかな。
テキストの中に峰不二子がいました。怖い。すげえ。
ライターさんがガチで一人の人間書くとこんな風になるんだなあ。