龍が如く見参！ 第一印象。

龍が如く見参! PLAYSTATION 3 The BEST

龍が如く見参を1時間程度遊んだ感想。

おおむね悪い要素ばかり目に付いたけど、良い要素もちらりほらり。

シェンムーの遺伝子と言えば聞こえはいいけど、悪く言えば10年前から進歩のない操作感覚なのよね。
ベヨネッタやソニック見る限り、セガ全体が時代遅れって事はなくて、開発陣のえらい人に時代遅れな人が混じってるんだと思う。
誰か知らないけどさ。

シェンムーに感じた可能性は、この程度ではないので、もっともっと面白くなるゲームだと思う。

良いと思った点は、チュートリアル。
基本といえば基本なんだけど、一動作ごとに簡単な説明付きだった、て点が最近の和製ゲームとしては珍しいけど、良かった。
これのあるなしで、ゲーム慣れしてない人にオススメできるかどうかが決まります。

ただ、個人的には「最初はパンチだけ」で、話が進むにつれて「キックも使えるようになった」「投げ技が使えるようになった」と段々、操作の幅を広げてもらう方が好みです。

そんなとこ。

＊

んで、これと並行して遊んでるのが、COD4-MW2なわけでして。
シングルモードがすごい贅沢な作り方してるなー、っと思う。
もう全オブジェクトが一ステージこっきりでステージ間での使いまわし無し、みたいな（そう感じる）
その分、プレイ時間としては短めになるんだけど、各ステージのギミックが面白いので全然不満が残らない。素晴らしい。

個人的に気に入ったのは「敵陣からヘリで脱出しようと思ったら、うっかりプレイヤーだけ敵陣に取り残されて、わらわらやってくる敵達から猛ダッシュで逃げろ」っていうミッション。
走ってる感覚が、軍人さんの銃を胸に抱えて走る、みたいなかっこいい走り方じゃなくて、100m走みたいに両手をブンブンさせて走る感覚のアレに近い。必死すぎて笑ってしまった。

遊んでて、思ったのは、このMW2は「アメリカ人が考えたアーケードゲーム」なんだと思う。
3分に1回、初見殺し（初めて見た人をミスさせる仕掛け）が混じってる、みたいな。
だから、プレイ時間が短くても、満足できるんじゃないかな、と。

日本のゲームもアメリカのゲームも好きなので、とりあえずゲーム業界よ、潤え！