そらを自由に飛びたいな

おっさんのぼやきです。

長文の書き方が分からない編。

小説に詳しい知人にSS見せたら「ちゃんと長い作品を書いて投稿すべき。もったいない」と言われたので、書こうと思ってあーだーこーだと考えてるんですが、なかなかまとまらない。


大体、長文てどうやって書くの?
なんかほら、大学とかやと論文とかレポートとかで書く癖がつく、みたいな話は聞いたことあるんやけど、残念な事に大学行ったことないからなあ。


あ、全然関係ないけど、たまに「○○大学在学中です」みたいな若い人見ると、賢そうやなー、とか反射的に思ってしまうわ。
いつぞや「中小企業診断士取っても意味ない」って話したと思うんですけど、そのあと名の知れた大学に通う若い人から「意味がないってどういう事ですか?」って聞かれてさ。
大きな会社入るならともかく、そうでなけりゃお金損するだけなのよ、つったんだけどさ。
「それなら大丈夫です。第一志望はサックスマンゴールドなんちゃらですから、後学の為に取っておきます」つってさ。
もう、ハァ? って感じですよ。あの会社実在したんだ、みたいな。
いやはや、優秀な人というのは、完全に世界が違うなあ、って思いましたよ。
ああいう世界の人っていうのは、麺つゆと麦茶を間違えて飲んだりとか絶対しなさそうだもんなあ。


話戻して、長文の書き方が分からんわけですよ。
でもまあ、これでも一応、7年だか8年だかこうして毎日書いてるんでね。
そこそこの長さのものなら書ける、と。
じゃあ、このそこそこの長さのものをつなげていったら、長編にならんかなあ、と思うんですけど、どうなんでしょうかね。
そしたら、例えば「毎日10ページずつ書く」とかでも続けていけば長編が完成するじゃないですか。と思ったら、昨日か今日あたりの村上春樹のインタビューでも全く同じことが書かれていて「おお、やっぱ間違いじゃないんだな」って思いましたよ。


大体ね。
「プロットの書き方」や「小説の書き方」みたいなのは本でもサイトでも山ほどあるんですけどね。
どこにもこの「長編を書く方法」みたいなのが無いんですよ。
「長編が書けないのは、最初に作ったプロットがきちんとしていないからです」みたいな話はどこでも書いてあるんだけど、じゃあ、きちんとしたプロットってなんだよ、っていう。
そこらへんは企業秘密というか作家のコアの部分だから、説明しにくいんでしょうけどね。あるいはあえて説明していないか。


まあ、そんなこんなで、試行錯誤してる今日この頃です。