そらを自由に飛びたいな

おっさんのぼやきです。

眠る直前にやる気が出てくる事が多い。

灯りを消して、布団に潜って、さあ、やれやれ眠ろうか、って段階になってから、急に目が冴え始める。
「あれがあーして、こーなって、これがこっちにきて、だから、そっちのこれがこう動いて」と頭の中で話が出来上がっていく。
仕方がないので、灯りをつけて、PCの電源を入れて、カタカタと始める。
こういうのが非常に多い。


Twitterでプロ作家をフォローしているとやはり夜型の人が多いようで、明け方に「おやすみー」と言っている所から想像してみても、日中は行動しないようだ。
けれど、ベテラン作家さん、例えば村上春樹などはインタビューで「朝起きて、とりあえず書いて、書き終わってから他の事を始める」と言っている。
慣れの問題なのかなあ。


■漫画と小説はやる気の出し方が違うらしい。
自分は漫画を描かないのでよく知らないのだけれど。
イデアが浮かんだ後、キャラクターを考えたり、ネームを作ったり、と色々と作業があるらしい。
だから「今日はネーム書く気分じゃないなー」って時にはキャラクターのカット集を描いたり「とりあえず手を動かして、やる気が出るのを待つ」という事が出来るんだそうな。
でも小説は全部文章なので、考えながら書いていかねばならず「とりあえず手を動かす」という事が出来ない。
というのがその人の理屈。


なるほどなー。自分も基本的には同意。
昨夜も、0時ぐらいから粘ってたけど、結局筆はほとんど進まず、4時頃に諦めて寝ようと思ったらムクムク来た。
もっと作業速度を安定させたいんだけど、まだまだ道は遠い。