そらを自由に飛びたいな

おっさんのぼやきです。

顔面セーフだから外野でなくていいよ。


ドッジボールをどう思いますか? - ライブドアブログ
http://bit.ly/aIDclG


小学生低学年だとキャッチできないのでドッジボールは成立しにくい。
なので『転がしドッジ』というボーリングのように転がして当てる遊びをしていた覚えがある。
誰かに当たらない限り、ボールを奪われる心配はないし(≒失敗がない)当たっても痛くない。
非常に低学年向きのよくできたルールだったと思う。
自分も低学年や幼稚園児を混ぜて遊ぶときは、これを選んだ。


ところが小学生高学年になるともうちょっとリスクを背負って戦う。
キャッチという相手の投げたボールを受け止め、奪う行為がアリになる。
自信のあるものは前に出てキャッチしようとするし、苦手なものは、その後ろに隠れる。
投げるのが下手なものは、敵のキャッチを恐れて投げなくなり、外野にパスを回して、背後から狙ったりもする。
スリリングになって、個人的にはすごく面白かったし、ドッジボールの思い出といえば「楽しかった」だけだ。


ところがどっこい、世の中にはそうでない人もいる、ということに今日気づいた。
言われてみると楽しかったドッジボールの記憶の中には「そんなに運動得意じゃないし、むしろ苦手だけど、クラスの行事だから参加させられた」という人もいた。
そういう人にとって、ドッジボールと言えば「嫌な思い出」なんだそうな。


そして「人にボールぶつけて喜ぶスポーツなんてほかにない!」と言われてしまえば、そりゃそうだな、と妙に納得してしまった。
確かにドッジは体格がものをいうスポーツだ。
ジャイアンのび太にボールを投げつけて取れるわけがないし、それを「強制参加だ!」といえば、ドラえもんのいない小学生にとっては普通に嫌な思い出だ。
子供のころの思い出は美化されがちだけれど、ちょっと気をつけて見直してみれば、新しい発見があるものですね。


■ちなみに球技大会では。


ソフトボール(野球)とバレーが全国的に多いんだそうな。
理由は『体格差があっても勝てることがあるから』だそうな。
確かにサッカーやドッジじゃ、上級生にはかなわない。