そらを自由に飛びたいな

おっさんのぼやきです。

カレーもいいけど、カレーもね。


Twitterで「ボンカレー食ったあとじゃククレに戻れない」という話を見かけて、そんなに衝撃的だったかなー、とボンカレー食ったけどよく分からなかった。
88円で安売りしてるカリー屋カレーの辛口に生卵入りでいいっすよ僕は。


ジャイアント・キリング1巻から3巻

GIANT KILLING(1) (モーニングKC)

GIANT KILLING(1) (モーニングKC)

アニメが面白かったので1巻から3巻まで買ってきた。
うん、面白い。
プロリーグ戦ってスポーツ物じゃ鬼門だと思うんだけど(トーナメント戦がベタよね)そこに選手の成長やコーチ・フロント陣、サポーター達の変化を取り入れて、先が楽しみになる話になってるし、大筋として「このチームが常勝チームになったら主人公は抜ける」という目標(ルール)設定がハッキリしているので話を追いかけやすい。


選手の成長も、よくある「必殺技を身につけたぜー」みたいなソレではなくて、きちんと今までやってきたことが環境を整えられることにより成果を発揮する、という流れなので納得しやすい。


なにより主人公(監督)の「強さの要因は内部環境であり、それを整えるのも監督の仕事」というポリシーに心をくすぐられます。やー、こんな上司いたらイヤだけど。


■マーキュリーマン(映画)

マーキュリーマン [DVD]

マーキュリーマン [DVD]

タイのアクション映画。
悪者が集めようとしていた秘宝パワーを、正義のスタンドプレイでうっかり手に入れてしまった主人公が、悪者達に狙われる話。
スパイダーマンにリスペクトを払いつつも、マッハの人気にあやかった、みたいな割と中途半端な内容だったけど、色々と面白い試みが見られた。


「ヒーロー物なら、こういうパターンじゃないとな」というマニュアルを脳内に持ってる人が見れば、いい参考になるんじゃないかと思う。
だいたい、その逆を行ってるから。
それなのに見終わったあとに残るものは何もない。アクション映画の典型と言える。


どうでもいいけど、タイの人って、ジャンピングエルボー好きね。
日本でいうライダーキックと同じような使われ方してるんだけど、、ちょっと違和感あるわー。空手とムエタイの差かな。


■オタクの定義のゆるさ。


「オタクの彼氏彼女が欲しい」みたいなコミュや掲示板をちょいちょい見てたんだけど、どうも、ここで言われるオタクは、自分の知ってるオタクとはかなり違うようだ。


自分の知ってるオタクという人種は、だいたい人生のやり直しが利かないようなドロップアウト組であり、乳だの尻だの兵器だBLだJUNEがどうのこうの、とそれしか考えられないから、それを仕事にしてしまったような人たちだったのだけれども。


どうも「オタクの恋人が欲しい」と言ってる人たちは、そういう人達ではダメなんだそうな。
「平均値に近い生活を送りつつも、アニメや漫画も読む人」ぐらいのニュアンスらしい。


こちらとしては「こんな偏った自分を理解してくれるのは、同じぐらい偏った人間か、あるいは異文化の外国人ぐらいだろう」と思ってるので、なんとも混じりにくいものがある。
そんなわけで、ちょっと広いトコで探すのは諦めた今日この頃です。
もっと狭いとこで探そう。