そらを自由に飛びたいな

おっさんのぼやきです。

非日常への非理解vs日常への理解


今日は上司のご厚意により、お休みをいただいてました。
あ、じゃなくて「私が出社できない」のでお休みしてました。
オトナの日本語って難しいね。


そんなわけで今日は一日、町中を自転車でグルーっと見まわってました。
どんなもんかな、と。
駅前のお店は7割ぐらい開いてた、という印象です。
ただ、開いてる店のほとんどが照明落とし気味で、
パチンコ屋ですら店内照明のみで縮小営業って感じ。


スーパーだけが計画停電のスケジュール通りに臨時閉店してましたけど、
結局、停電にはならず、ちょっと文句を言うお客さんもいたっぽい。
仕方ないじゃんねー、計画停電自体やった事ないんだし。
「大丈夫ですよー」つって停電になるのと、
「停電なるよー」つって停電しないのだったら、
後者のがはるかにマシだと思うんですけどね。


けど文句言ってた人も店内に入って「モノがない!」って驚いてた。
多分、非日常、っていう実感がなかったんだろね。


政治(謀略)としては、
「初日にガツンと停電して、市民に緊急事態の自覚を与える」
というのは有効な策だと思うんだけど、
それを選ばなかった東電の人たちを自分は褒め讃えたいと思う。


夕方頃になると、帰宅するサラリーマン・OLがゾロゾロと駅から出てきて、車も渋滞し始めて、ちょっといつもより大変そうでした。
お疲れ様です。


計画停電ってすごい技術らしいよ。

計画停電が出来るのは最高級の配電技術があるということ
http://blog.yo-jou.com/2011/03/post-72d2.html


要約すると、停電の計画が分刻みでコロコロ変わったり、突然中止になったり、ってのが出来たのは電力コントロールをするだけの技術があったから、なんだそうな。
ってことは、あとはアナウンスが間に合ってなかっただけか。
でも、担当部署もないだろうし、急場でどうにか凌いでただけだろうから、やっぱ文句言う気にはなんないね。


■4847人。

昨日、自分のツイートが公式リツイートされた回数です。
一人当たり10人のフォロワーがいたとすると48000人、約5万人近い人が自分の発言を読んだわけで。
(10人ってのもずいぶん低い数字だけど)


「冷凍食品は冷蔵庫を開け閉めしなかったら12時間大丈夫」
という内容なんですが「じゃあ、アイスも無事だな」と
恐ろしいコメントが返ってきて青ざめて、慌てて追加ツイート。


「アイスは食べて! アイスは溶けたらマズくなるよ!」と。
でも、そっちは300人程度のリツイートで止まってます。


そうかー。一般的には「アイス=冷凍食品」なのか。
スーパーでも管理方法が違うから、理解されてるもんだと思ってた。


ま、溶けたところで安全な首都圏の話だからいいやー、と開き直りました。