そらを自由に飛びたいな

おっさんのぼやきです。

カールじいさんのミスタードーナッツ。

 
カールじいさんの空飛ぶ家を見た。

カールじいさんの空飛ぶ家 [DVD]

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タイトルとパッケージで損してるなあ、と思った。
 
だってさ、このパッケージとトイ・ストーリーを並べられたら、
100人中95人はトイ・ストーリー見ると思うのよ。ほら、パッケージからして華があるじゃん!
 
カールじいさん、地味だわー。名前が黄色いスナックっぽいわー。
んで、冒頭から地味な少年と、そばかすでクセッ毛の少女が出てきてさ。
あー、なんか地味そう。すっごい地味そう。
って思うんだけど、中身はすっげーの。
 
30分に1回泣いた。
PIXARのジジイは、愛がこもってていいよね。
パッケージングされたジジイじゃなくて「カールさん」って呼びたくなる感じ。
 
■久々にミスド
 
普段、あんまり食べないんだけど、昼から友達に呼ばれたので行ってみた。
ポンデリングは、相変わらず甘くて、たまに食べる分には美味しい。
 
あと、友達とビジネスモデルの話を少しした。
 
友達に「君はピュアっていうか、キレイ好きだな」と言われた。
まあ、少しは合ってるかも。
 
ただ、自分は「『憧れ』を利用して、他人を安くで使う」というビジネスモデルが純粋に嫌いなだけだ。
もちろん、その先に待ち受けることについて、きちんと説明が為されていればいいとは思う。
 
自分が為したことは巡り巡って、自分に返ってくる。
誰かを喜ばせれば、巡り巡って自分が喜びをもらえるし、
誰かを悲しませれば、巡り巡って自分が悲しむ羽目になる。
ただ、この因果応報は、狙いが甘いらしくて、ちょいちょい自分を外れて近くにいる人間に当たる。
 
若い頃、男を騙しまくった女性が年を重ねて、その娘にリバウンドが来た話なんてのを聞いたことがある。耳の痛い話だ。
ジャンクフードと不摂生の暮らしを続けたせいで、わが子にアトピーが出来た話なんてのは、それこそ『定番』と位置づけられるほど山ほどある。
悪いことをしてお金を稼いでいたら、その果てにいたのが自分の家族だった、なんてのも聞いた。
 
今の放射能の話じゃないけど「自分がどうにかなる」ぐらいなら大抵の人は我慢できるんだ。
それが家族や近しい人に及ぶから悲劇になる。
 
自分は自分の近しい人が悲しい目にあった時に「俺のせいだ」とは泣きたくないのよ。
だからまあ、多少、金に縁が薄くなっても世の中を良くする方向で仕事をしていきたい。
 
あと、ミスドのフランクパイは結構うまい。ホットドッグ好きの自分には嬉しい。
一個120円。安いじゃないか。いい仕事してるね。