そらを自由に飛びたいな

おっさんのぼやきです。

またしてもフェイク。

 
先週、池袋に行った時に美容院のチラシをもらいまして。
えらい料金が安かったので、こういうのってどうなんだろう、と一緒にいた友人に聞いたところ「池袋は激戦区だから」とのこと。
 
激戦区≒切磋琢磨≒技術力高い≒料金安い。
 
というわけで、今日その店に行ってきたわけです。
小説の締切りは月末だし、それまで長い髪の毛を我慢するよりは切った方がはかどるだろうな、と思いまして。
 
いやー。びっくりした。
 
最初に「今日はどのようにしましょうか」って聞かれて、こういう感じでお願いします、つってお願いしてから、終わるまで。
唯一あった会話が「前髪切りますか?」「はい」だけ。
 
その後は「カラー入りまーす」だけ。
ひたすら無言。
 
カラーをぺたぺた塗られて「このまま置きますねー」と、そのまま立ち去られて、放置。
ほら、普通、カラーって置いとく時に染まりを良くするのと垂れ防止でラップを頭に巻くじゃないですか。あれも無し。
まあ、髪の毛短くしたから大丈夫と思われたのかもしんないけど。
 
そのままシャンプーに呼ばれるまで、ぼーっとしてた。
この美容室に自分の登場人物がいたらどうなるかなー、と思いながらキャッキャウフフする彼女たちを妄想してた。
 
シャンプーの時にアシスタントっぽい人にシャンプーを勧められた。
半額セールでお買い得らしい。
買わない。
 
髪の毛セットしてる時に、ワックスを勧められた。
これも半額セールでお買い得らしい。
買わない。
 
レジで金払ってたら、次回からお得な料金で利用できる会員サービスに250円で入りませんか、と勧められた。
入りません。
 
じゃあ、これ2ヶ月以内に来てもらえばサービス料金で利用できるカードです、とポイントカードみたいなのを渡された。
 
帰ってからゴミ箱に叩きつけて、シャワーを浴びて全部洗い流した。
 
 
さて、気をとりなおして作業すっかなー、と思いつつ、ツイッターを見たら、友人が「美容師4,5人にマッサージされて最高」みたいなこと呟いてた。
ベッドの中で布団にくるまりました。
眠ってました。
 
都会を生き抜く術がわかりません。