そらを自由に飛びたいな

おっさんのぼやきです。

いや、でもそれは面白くない。

 
結婚相談所のパンフレットが届いたので、中を見てみたら、
写真や名前を伏せた感じで「今入会すればこんな人が紹介できますよ」といったプロフィールがついていた。
 
年収200万の接客の仕事をしている26歳女性。
本人が書いたのか、案内所がそれっぽく仕上げたのかはわからないけど、
「得意な料理を教えてもらえれば、毎日練習して手料理をごちそうします」
という一文が妙にイラッとした。
 
料理教えて欲しいなら料理教室通え。
俺は学校の先生じゃねえ。
 
自分で考えて悩んで、それでも「もうちょっとしっくりこない」という時になって初めて俺を呼べ。
懇切丁寧、池上彰が裸足で逃げ出すような解説で教えてやる。
 
そんな当たり前のことすら出来ない女をわざわざ初期経費10万円も払って紹介してもらう必要性をカケラも感じない。
 
それなら、猫でも飼ってる方がよっぽどマシだ。
 



 
そうだ、猫飼おう。
 
というわけで、友人と一緒に池袋のジムへ行ってきた。
いや、正しくはペットショップに後で寄るつもりでジムへ行った。
 
ほどよく運動して腹が減ったので、びっくりドンキーでハンバーグを食った。
出てきたハンバーグを見て友人と二人して「しまった大きいやつを頼めばよかった」と言い合ったが、食い終わって店を出た途端「若干苦しい」とか言い合う辺りが30代の悲しさである。
 
そしてすでに夜も更けていたのでペットショップは閉まっていた。
 
その後、ブックオフで互いの音楽論を交わし合い、もとい、一方的にまくしたてたが、毎度のことなので多分「また分からんこと言ってる」程度に流されているだろう。
 
ちょくちょくコミケ帰りの女性を見かけたが、皆それなりに収穫があったのか、ツヤツヤしているのが印象的であった。
うむうむ、皆、幸せになるがよい。
 
コミケは趣味ではないけれど、なるべく多くの人が好きなことで楽しんでくれたら、世の中の幸せの平均値は上がるはずだ。
幸せの平均値が上がったら世の中も多少は明るくなるだろう。暗いニュースにもいい加減飽きた。
 
まあ、自分は年がら年中、その平均値を下げてる側ではあるけれど、こればかりは性格だからしょうがない。
30過ぎて、性格が変わるとすれば、だいたい神様か異性絡みだろうけど、今のところ、どちらもさっぱり縁がないので、もうしばらくは平均値を下げっぱなしで行くんで、そこんとこ4649。