そらを自由に飛びたいな

おっさんのぼやきです。

違いの分からない男。

 
カウンセリングかと思ったら心療内科だった。
 
何が違うかは、正直自分もよくわからん。
 
ただまあ今日行った所は「病気であるか否か」のみを診断するとこだったみたい。
家族構成と近況を聞かれて、あとは質問いくつかに答えて「病気ではありません」とのこと。
 
「カウンセリングは次回からになりますがー」
とのことだったので、お茶濁して帰ってきました。
 
うーん。
もうちょいオールインワンなサービスを期待してたんだけども、さすが発展途上の分野だけあって、分類が細かくてよく分からん。
 
ちょっとカウンセリングとか受ける前に、自分でも勉強してみるかー、と思ってカウンセリングの入門本を買って読みふけってました。
 
フロイトとかユングとかはよくわからんけど、やってることそのものは、小説のネタを作る時にやってるのと大差ない気がする。
 
要するに自問自答を繰り返して、過去の体験からその時の感情を引っ張り出してくりゃいいんだろう。
 
■あと、どうでもいいんだが。
 
お医者さんが、美人女医だったんだけど、
訓練された作り笑いが顔に張り付いた感じで、
この人のがよほど不健全な表情してんぞオイ、と思った。
 
病院そのものは繁盛してそうだったけど、
必要コストをスタッフがまかなってるのかもしれんなあ。
 
まあ、どうでもいいがね。
 
■本屋にて。
 
教育分野コーナーにセーラー服を来た女子高生がいた。
 
一見すると学校関連の本が置かれている棚に、学生がいるんだから違和感はない。
でも、持ってる本が「ゆとり教育」やら「ひきこもり」といった、まあ女子高生本人が持つには不自然な内容だった。
 
何とはなしに、遠目に見ていたら、女子高生は本を棚に戻して別の階へ行った。
 
なんとなく予想だけれども。
教師の対応や学校の仕組みに感情的な不満があり、その不満をシステムの欠陥に見出したかったのかな、と思った。
 
何を考えているのか、ちょっと気になる。
 
ただ小説やフィクションと違って現実に31歳のオッサンに声をかけられて「はい喜んでー!」となる女子高生はおるまい。
うーむ、なんかうまいやり方はないものか。