- 作者: 水城せとな
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2011/11/10
- メディア: コミック
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いろんな意味で「悪い人」しか出てこない物語。
でも、個人的にはかなり好きです。
主人公はもちろんだけど、薫子がお気に入り。
ただ、こういう「自分からは何もしないけど、他人がチヤホヤされるのを見るとムッとする」っていうのは男の場合、かなりうっとおしいキャラクターだよなー。
あと「かおるこ」っていう語呂の悪い名前がツボ。
名前の呼ばれにくさがコンプレックスになってそうだけど、やっぱり好きな男に「かおるこ」って呼ばれたら、なんだかんだ理由をつけて「この名前が少しだけ好きになった」とか乙女チックに言いだすんだろうなー、と容易に思えるあたりもツボ。
「かおるこ」って声に出そうとすると、ハキハキと口元を動かさなきゃいけないから意識をちょっと強めに相手に向けなきゃいけないのよね。
そこから「名前を呼ぶ時にジッと見てくるのが好き」とかなんとか言いそう。
うん、絶対言う。
自分の中の薫子さんがそう言ってる(何を言ってる)
■人の好みと食べ物の好みは似るという。
だとすれば、嫌いな食べ物のない自分は、嫌いな人のいない人間ということとなる。
けど、実際には、嫌いなひとだらけだ。
案外、嫌いな食べ物がないのではなく、単に食べることそのものを諦めているだけなのかもしれないなあ。
■コジカは正義の味方じゃない2巻。
コジカは正義の味方じゃない 2 (MFコミックス フラッパーシリーズ)
- 作者: 小原愼司
- 出版社/メーカー: メディアファクトリー
- 発売日: 2011/10/22
- メディア: コミック
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え、完結してもうたー!!
あ、いや、まあ、確かにこの主人公ならこうなるか。
面白かったです。
一番好きな超人は、唾液が酒になる女。
常にほろ酔い。エロいよね。