そらを自由に飛びたいな

おっさんのぼやきです。

まあ、心情は誰にも分からんし、分かる、とも言えんわな。

 
元少年が死刑判決を受けたという。
ドラえもんだの、お母さんを感じていただのと、いうトンデモ主張が目立っていたように思った。
正直、よくわからない犯行だった。
 
元少年の死刑が妥当かどうかは正直なところ分からない。
「遺族は強く願っている」と記事を読んだけれど、そんなの拉致被害者の遺族だって某国が滅ぶことが強く願っているだろうし、いじめられっ子はいじめっこの消滅を心から願っている。
 
だから、多分、それとこれとは関係ない。
「良かった良かった」なんてのは、どこにもない。
 
ただ、そういう事件が起きて、犯人が死刑判決を受けた。
 
それが願いどおりだったのなら「そうでしたか」というしかない。
「良かったね」といえるはずの未来は、すでに失ってしまったのだからなあ。
 
いつか、あの元旦那さんに、うららかな春の午後が訪れますように。
合掌。
 
■ただ、引かれるのを承知で言えば。
 
「最初は殺す気はなく」という点は理解できる気がした。
多分、男なら妄想のひとつや二つ、したことがあるだろう。
 
通りすがりのきれいな女の人、買物袋を下げ、その中身は明らかに一人暮らし。
であれば、後を尾けて、その部屋へ押し入り、ウッヘッヘと手篭めに。。。というストーリー。
 
エロマンガなら、ありふれすぎていて目新しくない内容だけれど、現実でやらかせば当然、犯罪であるし、割とすぐバレる。
現実はエロマンガのように都合よくいかない。
 
それをわかっているから、男性諸君は我慢するし、露出度の高い女性からは目を逸らす。
自分もやはり目を逸らす。
 
嫌いだからじゃない。
嫌いじゃないから問題なんだ。
 
■今日の猫。
 
ケージの中にドラえもんの人形を宙吊りにしておいたら、見事に処刑していた。
 
ど、どらえもーん!(のび太の声で)