そらを自由に飛びたいな

おっさんのぼやきです。

本音で言えば、働きたくないでござる。

 
朝のアラームをかけずに寝る。
それって幸せなことだと思いませんか。
 
けど、悲しいかな。
長年染み付いた職業病により、電話が着信を知らせると目が覚めてしまうんだ。
マナーモードで音が鳴っていなくても、ドライブモードにしてバイブレーションすら無くても。
ただ、ランプがチカチカと二回光るだけで、目が覚めてしまう。
 
■そう、今朝は午前中だけで三回も鳴ったんだ。
 
当然、全部出た。
全部、派遣会社からの仕事の紹介だった。
 
ぐうの音も出せないほど、条件上げて「働きたいんですけどー、条件に合うのが無くってー」という体裁を取っていたのに、三件も紹介してきやがった。
 
くそう!
リクルート原資のアレとか、国内最大手のアレなら、間違いなく出してこれない条件のはずなのに!
 
悔しい。
結局、面接の約束をしてしまった。
 
あー! なんかこう社会人としての対面を保ったまま、無職でい続けることは出来ないものか!
 
■贅沢な話だとは分かっちゃいるんだが。
 
こればかりは理屈じゃないんだ!
本能なんだ! そう、働きたくない。
一生、賢者モードで我関せずの傍観者でいたいんだよ!
(ホント、ダメ人間だなあ)
 
■働かなくていいなら、吸血鬼でもなんでもいい。
 

屍鬼 1 (ジャンプコミックス)

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というわけで、完結したらしいんで買い揃えつつ読んでます。
 
一日2巻ずつ買って読んでる。
『ソレは正体不明ゆえに恐ろしい』という前提に沿って話が成り立っているので、その正体を突き止めるまでがハラハラする。
 
パッと見は、イケメン主人公とかナイスバディ美女が出てくるから「リアリティねえなー」と思うんだけど、ばすばす死んでいく脇役は普通に地味な感じのキャラクターで。
 
主人公たちが個性的すぎるから、感情移入しちゃうのは、むしろその脇役の方なのよね。
主人公たちはどうにかこうにか救われるんだろう。
でも、自分はきっと救われない脇役の誰かだ。
 
その感覚がたまらなく怖い。
 
■今日の猫。
 
抜け毛がすげえ。
フサフサのままで、抜けていくから、これが夏毛になる、ってアレなのかなー。
 
ブラッシングしてやらねば。