中国語の先生に「日本語を教えてほしい」と頼まれた。
先生曰く「今まで会った日本人の中で、一番丁寧でわかりやすい日本語を喋るから」だそうな。
日本語の先生の知り合いもいるそうだけれど、そっちは尊敬語とか謙譲語とか時節の言葉だとかそういうのを気にするタイプで「ちょっと私の話したいことと違う」だそうな。
色々と恐れ多い気がしたけど、尋ねてきたものを断っては名が廃る。
とりあえず受けることにした。
■でもいいのかな、と思う。
というのも、自分の日本語文章は、このブログを見れば分かる通り、まったく大人っぽくない。
賢そうにも見えない。
これ、プライベートだけかと思ったら大間違いで、仕事のメールでも自分はかなり砕けた文章を書く。
「ご多忙の折」なんて使わない。
「お忙しいところ」と書く。
「ご査収ください」は「ご確認お願いいたします」だ。
(作業内容は変わらん)
どうせ、意味は通じるし、忙しい人が相手だと硬っ苦しいメールなんて読みたくもないだろう。
「上から下までザッと目を通すだけで、正しく解釈できる文章」
それが自分の目指すところだったりする。
正しい日本語なんて、知ったこっちゃない。
(一応知ってるけどね)
■まあ、ダメなら何度かやる内に「やっぱナシで」となるだろう。
そうなってから考えればいいか。
■しかし。
パソコンの使いかたじゃなくて、日本語の使いかたを頼まれるとは。
人生わからんなー。
■今日の猫。
マグネットで止めてあるドアを開けようと必死こいてた。
以前はつっかえ棒だったから、ほんのちょっと覗き口が出来てたけど、今はぴっちり閉まってるからなー。
まあ、2,3回やってダメなら諦めるだろう。