そらを自由に飛びたいな

おっさんのぼやきです。

割り切れるもんかね、家族ってのは。

 
今日見かけた話題では。
「『あなたは親の面倒を見るために生まれたのだ』と言われて育った子供が、大人や親を嫌いになるのなんて当たり前じゃん」
という話が目についた。
 
ふむ。
 
世代に関わらず、人というのは親を少なからず憎むもんだと思う。
「他の人は、親からこんなに良くしてもらってたのに、うちの親ときたら!」
という気持ちは、王族、貴族、平民、乞食に関わらずあるものだろう。
 
それと「うちの親だって、うちの親なりに精一杯育ててくれたのだ」と感謝の気持ちを持つことは矛盾しない。
また、良し悪しに関わらず、片方しか持たないケースもある。
 
好き嫌いで割り切れるもんではないと思うんだがなあ。
 
■運動してますか。
 
ランニング始めました、と言うと、
中国語の先生から「すごいですね!」と驚かれた。
 
でも、自分からすると「今日は体調悪いので時間短めでいいですか」と言いつつ、それでも高いヒールを履いてくる先生の方が強靭に見えるんですけどね。
 
■「名前のない椅子」
 
バス停で椅子を見た。
長椅子じゃない。
安い食堂にありそうな、
背もたれのない、丸い小さな椅子。
それがバス停のそばにポツンと置かれていた。
 
座り心地は悪そうだ。
地面もデコボコだからガタガタするに違いない。
見た目も粗末だから、盗まれることだってないだろう。
 
きっと、誰かが、
このバス停のそばに立つ人を見て、
「椅子があればいいのに」と思ったのだ。
そして、この粗末な椅子を置いた。
 
このバス停を使う人は、
この椅子に座ってバスを待つのだろう。
デコボコの地面の上で、ガタガタと揺らしながら。
誰かが置いてくれたこの椅子に、
ほんの少しの不満を抱きながら。
 
丸い小さな椅子に、
感謝をするのだろう。
 
■とか、走りながら考えた。
 
割と考え事に向いてるかもしんない。
 
■今日の猫。
 
やたらタオルケットをベッドの下に引っ張り込みたがるなあ。
そして、たまにクルクルとタオルケットにじゃれついてる。
 
うむ。