そんな人はいったいどこに住めばいいんでしょうね。
という話がりびんぐゲームにあった。
りびんぐゲーム 全10巻完結(ビッグコミックス) [マーケットプレイス コミックセット]
- 作者: 星里もちる
- 出版社/メーカー: 小学館
- メディア: コミック
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(今はそんなでもないけど、一昔前には「子ども不可!」「独身不可!」「外国人不可!」「水商売不可!」なんて、条件のついた物件がゴロゴロしてた。
といっても、自分も子どもの頃に不動産チラシで見ただけなので、アレだけども)
いまだに記憶に残ってるぐらい「マイノリティの生きにくさ」だけは無視したくないなあ、と思う。
■投票に行って、誰かを選ぶべきだ論。
分かる。
確かに理屈ではそうだ。
完全に自分の意見と一致しなくても、当選させたくないやつを当選させない為に票を投ずる、というのもやり方だと思う。
ただ「誰を選んでも都合が悪い」という状況もまたある。
また、その都合の悪さが、自分自身ではなく身内にかかる場合、選ぶに選べない。
「甥の教育費が削られる」or「ばあちゃんのメシからおかずが一品消える」なら、どっちを選ぶか。自分には選べない。
あいにく、自分の身の回りには、子どもからお年寄りまで、ずらりと揃っているので、見事にそんな状況で。
考えれば考えるほど「あいつだけはダメだ」「こいつだけは絶対ない」「なんだ、こいつら全員絶対アウトじゃねえか」という結果になる。
「一番マシなのを選べ」と言われても都合の悪さの種別が違うんだから比べようがない。
そんな周りは一切考えず、自分自身だけで言えば、誰がお偉いさんになろうと、腕一本でしばらくは食っていけるので、まったく気にならない。
(最近、仕事も増えたしな)
■ただ、思うのは。
「すべきだ!」というのは、あんまりいい言葉じゃあ、ないね。
良かれと思って言ってるんだろうけどさ。
■今日の猫。
そういや、知人の猫が「病気療養中でケージに入ってるからストレスがすごくて」だそうで。
自分とこの猫は「むしろ、率先してケージに入って寝てるよ」という話をしたら、驚いてた。
人生いろいろ。猫もいろいろ。