昨日と今日で2件説明を聞いてきた。
1件目は、全国に支社がある超大手。会員もウン万人。
「多くの会員の中から、相性の良い方を月に1人ずつ、年間で12人ご紹介いたします」
というサービスが売りだった。
とりあえず「年下、タバコ吸わない、ギャンブルしない、太り過ぎではない、関東在住」の希望を出して、条件がお互いにマッチする相手が何人いるか探してもらった。
8人。
「あ、そういえば兵庫のご出身でしたよね。じゃあ、兵庫と大阪に住んでいる方も条件に入れましょう。最初は条件緩めにした方がスムーズなスタートを……」
9人。
「最近は、新潟や長野も電車ですぐ行けるようになりましたから条件にくわえますね」
11人。
あ、あの、もういいです。
帰って考えます。
■2件目。
「我が社では専任の人間がつきまして、データでは分からないお人柄の部分を重視して、ご紹介いたします」
はあ。
「他社よりも、よりぴったりの相手をお探しいたします」
ちなみに「年下、タバコ吸わない、ギャンブルしない、太り過ぎではない、関東在住」の条件に合う方だと、どのぐらいいますか?
「具体的な数字は申し上げられませんが、そうですねー、正直申しまして、少々厳しいです」
どのへんが?
「お客様は今32歳でございますが、我が社に登録される方の中では、大変若いです」
そうなんですか?
「男性の方ですとだいたい35歳ぐらい、女性の方は20代後半からいらっしゃいますが、そういった若い方は少ないので、正直申しまして取り合いになります」
あ、取り合いには勝てない、ということですか。
「正直申しまして、お客様の年収は、若干平均より低いです」
あ、はい。わかりました。
帰って考えます。
(多分、身長の低さも問題なんだろうなー)
■結論:ダメでした。
どうしたもんかね、ほんとう。
あ、ちなみに概要なので、すんなり帰った、みたいな書き方してますけど、どこの結婚相談所もクロージングは半端なかったです。
「え? 申込みしないなんて、どこか体の具合でも悪いんですか?」
ぐらいの勢いで、グイグイ来ました。
有効だから、そういうやり方なんだろうけど、怖いトコだわ、結婚相談所。
多分もう行かないです。