最近話題の作家さんが書いた推理小説を読もうと思いまして。
平積みになっている本を手にとったら『〜探偵、第二弾!』とあったので、その隣の本を買った。
冒頭から強気のオラオラ系士業の人が、超怪しさ満点のいけすかないヤツと一緒に、資産家の老人の別宅を尋ねたら、すでに死んでいた!
このいけすかないヤツが犯人に違いない!
どうする強気のオラオラ系士業探偵っ!
と、そこに突然脇役が二人も登場。
警察が現場検証を終えた後の犯行現場に立ち入って、あーだこーだと密室トリックについて考えだした。
なんだ、えらく主張の激しい脇役だなあ。まるでホームズとワトソンみたいだ。
。。。あれ?
本の裏をよく見てみたら『第三弾!』と書いてあった。
■いいやもう、読んじゃえ。
古畑任三郎スタイルの推理小説だったらしく。
てっきり「最初に出てきたから主役だろう」と思ってたら、全然違った。
んで、知らずに読んで、途中で仰々しくドーンと出てくる登場人物がいたら「ついに主役登場」ではなく「なんだこの目障りな脇役は」と自分が認識することが分かった。
どんだけ国語能力が低いんだ。一般人以下じゃないか。