>友達がなぜモテないのかわかった
http://anond.hatelabo.jp/20130315113616
「モテないからこうなったんだ」の方が正しいと思う。
どんな精神的に参ってる時でも、家族でも友人でも犬でも猫でもなんでも、そばに「自分ではない誰か」がいれば、気が散るのでそこまで深く悩まなくて済む。
でも、誰もいない時は、物事の理由を自分に求めてしまう。
これは誰だってそう。
最初の内は「酒を飲まなかったから友達は離れたんだろう」とか「あの一言が余計で彼女は怒ったんだ」とか『行動』に理由を求める。
「あの行動(だけ)が悪かったんだ」と。
それがどんどん長くなって、寂しい時間が続けば「行動がどうこうじゃない」という結論にたどり着く。「とにかく自分が存在してるのが悪いんだ」と。
でも、家族や少ない友人たちは、自分がいるだけで楽しそうにしてくれる。「じゃあ、彼らは自分を必要としてる人たちなんだ」
ここで自死は防げる。
それ以外の人たち、例えば初対面の女性となると「自分が一緒にいるだけで悪い」と思うようになる。
■これも「条件反射」と呼んでいいんじゃないかな。
寝てる猫を見れば顔が緩むし、毒蛇や害虫を見れば顔がひきつる。
それと同じぐらいの理由で、ある条件を備えた相手には「こんな自分ごときですいません」と思うようになってしまう。
これは別に甘えでもなんでもない。
使ってないプールがコケとカビまみれになるのと同様、誰だってそうなるんだ。
そして、その掃除を誰もが嫌がる点についても同様だ。
手に負えないと思ったら、放っておくのが一番だ。