レジで「ありがとう」牛丼屋で「ごちそうさま」と言う
http://azanaerunawano5to4.hatenablog.com/entry/2014/03/05/152443
深夜のコンビニでバイトをしていたことがある
レジの経験があれば、「たかがレジ」という意識も薄れるし、長くやってりゃ「なんで、こんなやつに売ってやらねばならんのだ!追い返したい!ああ、追い返したい!」と思うこともでてくる。
転じて「売ってくれてありがとう」「包装してくれてありがとう」という気持ちを持つようになることは多いにある。。。ハズなのであるが、実家周りの個人商店の大将たちはどうだったかと思い返してみると、よそ様の店に向かって「しけた店だ」「基本がなってねえ」と上から目線で文句たらたら言ってた記憶しかない。
「大将同士は仲が悪い」というのは、会社の規模に関わらず、どこにである話。
あれ?話がずれた。
ちなみに自分も「ありがとう」や「ごちそうさま」は言います。
いつ、どこから始めたか、というと学生時代の卒業旅行でアメリカ行った時に、「ハロー」と「センキュー」がやたら飛び交ってることに気づいて、カッコイイと思ったからだったりする。
あちらの国は、個人主義の国で、あまりお互いのプライベートには突っ込まない関係を尊ぶそうな。移民も多いし、使ってる言葉だって様々だ。これじゃ買い物客なのか、強盗なのかの区別もつかない。
そこで考えだされたのが「ハロー」だ。
「ハロー」さえ言えれば、とりあえず英語は通じる、あるいは英語によるコミュニケーションを求めている、と解釈できる。
んで、言葉が通じるんだから、仕事&生活してるだろう。ってことは、お金に困った強盗ではなさそうだ、と解釈できる。
じゃあ、普通に相手しても問題なさそうだ、と判断される。
まあ、トンチンカンかもしれないけど、そのやりとりが非常に効率的でカッコイイと思ったんですよね。
んで、あちらの国は、相手見てサービスの内容を決めることが当たり前にあるので、サービスしてもらったら「センキュー」と感謝を伝える。
これもまたカッコイイ。
そう思ったので、日本に帰ってきてからも「ありがとう」とか「こんにちは」とかは言うようになりました。
といっても、無意識でー、とか、言わなきゃ気持ち悪い、ってレベルじゃないです。
意識して「よし、言うぞ!」と思ってなきゃ、まだまだ言えません。
先日も、近所のスーパーで、若い女性の店員さんにレジを打ってもらってたんですけどね。前回来店した時に較べて、髪をすごく短くバッサリ切ってまして、それがもう自分のストライクゾーンど真ん中だったんですよ。
んで、似合うなあ、と思ってたら、レジを終えたあとで、「ありがとう」と言うつもりが「髪似合ってますね」って出ちゃいまして。
店員さんも「え、あ、ありがとうごじあます」とか言ってるし、自分も「あ、すい、すいません」とかなってるしで、全然かっこ良くないなあ、と肩を落として帰りました。
スーパーでナンパするオッサン、とか思われてなかったらいいけどなあ。