そらを自由に飛びたいな

おっさんのぼやきです。

話あわないなー、と思う女性。

だいたい初対面の時というのは、

自分もあまりオタクっぽさは出さず、さわやかに振る舞ったりするわけなのですが、

「ゲーム好きなんですか?」みたいな話をぶっこんでくる方もいらっしゃいまして。

 

■けっこう困る。

だって知名度の高いゲームの話したって、つまんないじゃないですか。

FFといえばファイナルファイト、ぐらいのジョークが通じるならまだしも。

大抵、質問者は「マリオカートならやったことがある」ぐらいですから。

 

とはいえ、相手の分かる話題として『ゲームに詳しい』とされる自分がマリオカートの話題を出すわけにもいかない。

向こうとしては、「子どもの頃に遊んだね、そういえば」ぐらいの感覚ですから。

話題に出したってまず盛り上がらない。

 

■だから、シムアントと答えるようにしてます。

シムアント

シムアント

 

ゲーム内容がぶっとんでたら、興味深く「ほほう!」となるかもしれない。

アリの生態をシミュレートするゲームで、プレイヤーは味方勢力の黒アリの一員である黄色アリとなり、巣の拡張、餌の調達、卵・幼虫の世話を行うことにより黒アリを増やし、敵勢力である赤アリを殲滅し、最終的に巣のある家の住人を家から追い出すことを目標としている。

 

家の住人を追い出す、のくだりで、「シロアリですか?」という素人質問が95%ぐらいの確率でくるので、シロアリとクロアリの違いについて解説するチャンス到来ですよ。

どちらも木造住宅程度なら破壊します。

ただ、シロアリの方が木の柔らかい内部を食っていくので「発見した時には手遅れ」の可能性が高いです。

 

その点、クロアリはいいですよ!

正面から正々堂々乗り込んできますから!

しかも、クロアリは木を食べないので、砂糖や人間の食べ物にむらがる、という蛮族っぽい所もいい。

(正確にはシロアリも木を食べてるわけじゃないですけどね)

 

■といったアリの生態とゲームの話を始めて。

興味を持ってもらえないと、あー、この女性とは無理だなー、と思ってしまいます。

 

■なんだろね。

虫の話に限らず、「そういう話は無理!」とカテゴリごと否定されると、残念な気持ちになります。

知れば面白いのになー。