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そらを自由に飛びたいな

おっさんのぼやきです。

週末に帰省する。

人混みは苦手だし、寒いのも嫌だ。というわけで、日本海側が大雪じゃないタイミングを狙っていくとこうなる。

実家では「タイミングが変だから、結婚相手を紹介しに帰ってくるのでは」という噂が出てた。

違う、と答えておいた。

単純に、今まではこのタイミングで休暇を取りにくかっただけだ。

自分だけ世間と暦を1ヶ月ぐらいズラしてもらえると助かるんだけどな。

 

■ダンジョン飯。

(ごく一部の)巷で話題沸騰中である。

「妹を一刻も早く救い出すため」という大義名分を背負えたサイコパス冒険者が、一文無し状態で、仲間と共にダンジョンに潜って自給自足をする、という話です。

足の生えたキノコを捕まえて「仕方がない。これを食べるしか」と無表情で言う主人公に、ヒロインが悲鳴をあげて嫌がり、仲間が「お前、前々からこれを狙ってただろ」と言う、もう絵面だけで面白い作品です。

 

一応、どこかで見たことのあるファンタジー世界を舞台としてるけど、ロード・オブ・ザ・リングの映画を見たことある程度の知識で、充分面白がれると思う。

 

「オークって食えるかな」

「人型はやめようぜ」

みたいな作品です。

アニメ化、実写映画化あたりは射程圏内。

 

■キミが殺した?

THE MENTALIST/メンタリスト〈ファースト・シーズン〉 セット1 [DVD]

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アメリカドラマを見てる。

久々にー、というか、探偵物でここまでハマったのは古畑以来かもしれない。

 

主人公のパトリック・ジェーンは、元インチキ霊能力者の天才ペテン師。テレビで、連続殺人犯をからかったことで、妻子を殺され、逃げ続ける犯人への復讐に黒い情熱を注いでる。

普段は、警察の殺人課で、捜査協力をして過ごしてる。

この『捜査協力』が主なお話。

 

パトリック・ジェーンは空気を読まない。読めないのではなく、あえて読まない。

遺族に「あなたが犯人?」と直球で聞いたり「でも、浮気してたでしょ」とあざ笑ったりする。人の心は読めるのに、空気は読まない。そうして場を乱し、主導権を握ることで相手をコントロールする。

 

犯行に必要のない過度な演出を施すことを「劇場型犯罪」と呼ぶ。パトリック・ジェーンのやってることは、その反対で、劇場型捜査だ。常に観客である警察官や容疑者を驚かせ、思いもよらない方法で犯人を見つけ出す。そこが面白い。

 

あと、今、シーズン4まで見てるんだけど、シーズンを追うごとに、パトリック・ジェーンが、どんどん普通の生活を捨てていってるのが面白い。最初は自宅があったのに、今じゃ警察署で寝泊まりしてる。その方が復讐の手を進めるチャンスがやってくるからだ。

 

普段は本心を隠し、誰に対してもお調子者で笑みを絶やさず、真顔になったかと思ったら、それすら次の笑顔への引っ掛けだったりする。けれど、一人になった時、家族を感じた時に、ふと本当のパトリック・ジェーンが現れる。それは陳腐としか思えないような感傷的で、普通のおじさんのような顔つきなんだけど、それがあるから視聴者は彼を憎めないのだと思う。

 

■ちなみに。

「人の心が読める」というネタは、けっこう使い古されてるネタだと思う。

さして詳しくない自分でも以前に同じようなネタを見た。

「以前、このネタの作品は失敗してるからやめよう」ではなく。

「活かし方を工夫すればうまくいくかもしれない」と更なる挑戦をするのは、さすがアメリカだなあ。

見習いたい。

 

あ、ライ・トゥ・ミーは好きです。終わったのが残念でした。