網焼きセットを先日購入した。
カセットコンロにセットするタイプのやつで、焼き肉も出来る。
遠赤外線も出てるらしいが、細かいことはよく分からない。
ただ、焼き鳥が、焼きたてのアチアチでハフハフしながら食べれる。それで充分ではないか。
このあと、レポートを書かねばならんので、酒は控えたけれど、缶チューハイが欲しくて欲しくて。
また、今日は中国産で、すでに加熱済みの冷凍焼き鳥を温めただけであったが、いずれは名古屋コーチンを買ってきて、串に刺して、じんわりと豊かな時間を楽しみつつ、味わいたい。
■何が君の苦しみ?何を見て泣き出す?
「実録・月間残業○○時間」という話を今日は何件か見た。
100時間で体を壊した人を、300時間の人が笑い、80時間の人が弱さを思い込む。
一応、80時間超えを12ヶ月中6回超えると、過労死ラインです。
単月だと100時間超え、ってことになってるけど、近頃はもう単月80時間でも過労死判定でることありますね。
でも、平気な人もいるんですよね。
ただ、これを「人としての強さ」や「気力・体力・時の運」とするのは間違いです。
得意分野が人それぞれ異なるように、苦手分野も人それぞれ異なるからです。
例えば、「上司や取引先と酒を飲む。キャバクラに行く」ということを、さらっとこなす人、いますよね。
こなす人からすれば「面白くはないけど仕事だし」ぐらいの感覚かと思います。
でも、自分などのように、縦の関係も苦手ならば、女遊びも苦手、というタイプにとっては、耐え難い苦痛です。
どれぐらい耐え難いか、っていうと、「ビール瓶で上司の頭なぐったら帰っていい」と言われたら、ビールケースごとぶつけるぐらいの苦痛です。
じゃあ、自分が「ワガママ暴力男」かというと、まあ、否定はしませんが、少なくとも本業の開発業務なら、泊まり込みや終電帰りは当たり前にしますし、そのことで不平不満を言ったことはほとんどないです。
(ただし、やむをえない時限定。普段はさっさと帰ります)
また、「睡眠時間4時間」と豪語する仕事大好きのベンチャー企業の若手社長が、ちょっと付き合いでロックバンドのライブの関係者席に座ったら、爆音の演奏の中、居眠りしてた、なんてことはよくある話です。
若手社長からすると、仕事してるよりも、爆音の演奏の方が苦痛なんですよね。
だから残業時間では「その人がどのぐらいしんどいのか」は測れないんです。
■何がその人の幸福なのか、苦痛なのか。
それはもう、その人にしか分からんのです。
。。。と思うじゃないですか。
それを明文化できるツールがあるんですよ!
ばばーん!
キャリア・アンカー―自分のほんとうの価値を発見しよう (Career Anchors and Career Survival)
- 作者: エドガー・H.シャイン,Edgar H. Schein,金井寿宏
- 出版社/メーカー: 白桃書房
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二人一組になって、40問の問いと書いてあるインタビューに応えるだけで、自分の価値観が現れます。
40問の問いでは、自分で思っている自分の価値観が。
インタビューでは、他人が思っている自分の価値観が分かります。
その一致するポイントが自分自身の価値観です。信念と言い換えてもいいと思います。
「でも、お高いんでしょう?」
ええ、実は一冊1600円します。
そのくせ、薄いんです。書籍というよりツールですから。
でも、夫婦や友だち同士で、やっておくと「ああ、あの人は価値観がアレだったから、そういう考え方をするのかもね」といった参考になる場面が増えるかと思います。
あと、変な転職をしなくて済むかもです。