そらを自由に飛びたいな

おっさんのぼやきです。

半径30mの幸福。

世界がどうとか、社会がどうとか、というのはピンとこない。

 

先日、年配の男性に「世の中変えてよ」と冗談めかして言われた時に思った。

 

半径30mという数値にはあまり根拠はない。

ただ、そのぐらいなら、幸福に出来るのではないか、と思ってる。

 

職場で言えば、自分がいる部署。

取引先の窓口の人、ぐらいまでかな。取引先の会ったこともないエライ人とかのことは知らん。

 

住んでる場所でいえばお隣のお隣さんぐらいまで。

(一軒あたりが広いのでね)

そのぐらいであれば、会った時に挨拶ぐらいはするし、軽い愛想も使う。

 

もちろん、自分が移動すれば、その移動した先でも半径30mなので、周りに誰かがいるなら、その誰かが幸福であれば、と思っている。

 

お店で食事をすれば、お店のスタッフや周りのテーブルの人も幸福であってくれたら、と思う。

歩いていて、荷物に潰されそうな人を見つければ、声をかけて手伝うこともある。

 

でも、例えば、北海道で支援を求めてる人がいる、と言われてもピンとこない。

同情はするけど、何か行動をしよう、とまでは思わない。

よくやっても、せいぜい寄付金を送る、とかその程度だろう。

だから、遠くで災害が起きた時にボランティアで駆けつけるー、みたいなのはあまりピンとこない。

 

半径30m。

このぐらいなら幸福に出来そうだと思うけど、現在できてるか、と言われれば答えはNOだ。

だから、がんばろう、と思う。

 

社会とか世の中とか、そういうのは、なんかもっとスケールの大きい人に任せる。