そらを自由に飛びたいな

おっさんのぼやきです。

セーフセーフ。

 
政治話は誰も喜ばないどころか、鼻をつまんで避けられるのが世の常なので、言いたくはないのだが、言いたくないので書いておく。
 
生活保護しかないから、問題があるのだろう。
 
と思うんだけどな。
 
日本では嫌がられるけれど、新興宗教でもコミュニティでも駆け込み寺でもなんだってあれば良いと思うのだ。
 
■そういう目線で真っ先に思う付くのは。
 
ママレードボーイである。
 
なんせ、元カノと元カレと、今カレと今カノが「みんな仲がいいから一緒に住むことにしました」というのは、個人主義の現代においてはまさしく理想モデルのようではないか。
 
まあ、話の後半で色々とシャレにならない理由があったんですよ、という展開だったけど、オチがどうであったかよく覚えていない。
 
■個人的にはウソも真だと思うのですよ。
 
真実になど価値はない。
価値があると思えたものにだけ価値があるのだ。
 
鑑定眼がなければダイヤもガラス玉も同じ「透明でキラキラしてるもの」であり、子供時代に好きな女の子にお菓子の指輪をあげた甘酸っぱい想い出が、自分にはないけれど、あった人もいたであろう。
 
で、あればマルチだろうと、新興宗教だろうと一番キツイ時期に助けてくれたのであれば、それこそが価値のある事実であり、それが犯罪集団だろうと、最終的に取って食おうとしていたのだとしても、関係ない。
 
■という設定を学生の頃に書いたことがある。
 
無人島をひとつ買い付けて、孤児や戦争難民、シングルマザーの駆け込み寺となる、っていう。
やがて外に興味を覚えて出ていったものが、仕送りという形で、島に生活費をもたらす。
 
そんな夢物語を書こうと思ったことがある。
 
まあ、今思い出しても青臭い話であるが、せめて自分の周りぐらいは網を張っておきたいもんである。
 
少々、磯臭いかもしれないが、なんせ漁師の孫なので、そこはカンベンしていただきたい。
 
■今日の猫。
 
部屋を縦断する小さなクモをスルーして「メシをよこせ」という猫たち。
 
いや、んなもん食って腹壊されるよりはマシであるが、もう少し猫らしさというか、獣としての本懐はどこへやってしまったんだ。
毎日、布団の上で気持ちよさそうに寝やがって。
 
これが人間だったらさっさとバイトなりパートなりに叩きだしているところだ、と思ったけれど、人間であれば女子二人であり、美猫だから美人に違いない。
 
まあ、無理して叩きだすこともないか。