そらを自由に飛びたいな

おっさんのぼやきです。

立ち机にしてみた。

だいたい一日中座ってるか寝てるかなので、健康のために立ち机を導入することにした。

 

■もともとの経緯。

週3のスポーツジム通いがあんまり意味あるように思えなかった。

もちろん泳ぐのは単純に楽しいし、重たいバーベルをかつげるようになるのも達成感があるのだけど、一年続けてるのに地下鉄の階段あがるだけで息があがったりして体力がついてるようには思えなかったのよね。

 

なので、あれは正確には「体力が衰えるのをマシにしてた」「体力がないなりに筋肉のコントロールがうまくなってた」ということだったんじゃないか、と気づきまして。

 

もっと抜本的に体力不足をどうにかせにゃ病気になった時に抵抗できずにやられてしまう。

何かないかなー、と思ってたところにGIGAZINEの記事を見た。 


IKEAの「スタンディングデスク」を1週間使ってみた - GIGAZINE

 

何年か前にキヤノンの工場が椅子をなくした、というニュースがあった。


記者の眼 - 本当に「いす」がなかった、キヤノン電子のオフィス:ITpro

 

この時は「大手企業って無茶するなー」と失笑してたんだけどね。

改めて、立ち机(スタンディングデスク)の効果をググってみると、割と良い評価が多い。

 

じゃあ、やってみようか、と思いついた。

 

■やったこと。

もともと作業用の机は部屋にあったので、それにプラケースを積み重ねて「立った時に丁度いい高さ」を測った。

んで、それを元に足りない高さを補うローテーブルを東急ハンズで買ってきた。

ローテーブルは「自作するぞー」と息巻いてたんだけど、ハンズに行ってみると、きれいに加工済みでビス穴もあいてる天板と机の足が売ってた。電卓はじいてみたら、未加工の材料買うのと600円ぐらいしか変わんなかったので、これにした。

 

■設置。

パソコン周りの配線とかを数年ぶりにひっくり返して、掃除したり整えたり。

でも、それほど時間はかからなかった。

あと、足の付け根の高さ(もともとの机の高さと同じ位置)に余ってたテーブルを置いて、ちょっと疲れた時に体重を逃がせるようにした。

 

■試してみて。

最初は1時間ぐらいで足が痛くなる。

なので、疲れてきたら座って休むことにして、疲れがマシになったらまた立つ、というのを繰り返した。

次は2時間ぐらい、んで今は4時間ぐらい立ったまま作業してる。

足はジンジンするし、今この状態で原稿書いたりとかは出来そうにないけど、なにせ一日目だ。

 

■初日の利点。

椅子に座る時間が少ないので、当然だけど腰痛がない。

あと、疲れたのでよく眠れそうだ。

 

■今後。

家ののんびり仕事は立ち机でいいと思うけど、納期間近の仕事は座ってやることになると思う。

こういう時、デスクトップとノートがそれぞれある、という環境は良いね。