そらを自由に飛びたいな

おっさんのぼやきです。

複数の問題をいっぺんに解決する時は問題を取り巻くすべてを把握しておく必要がある

タイトルで全部書いてしまった。

まあいいか。

 

宮本茂さんが言ったとされる言葉に

「アイデアというのは 複数の問題を一気に解決するものである」

というのがある。

コレ自体はゲーム好きの間では有名なので説明は省く。

 

仕事をしていてほかの方から「頑張って考えました」の言葉を添えて出てきたアイデアがびっくりするほど陳腐でイケてないことがある。

「『窓が開けっ放し』という問題に対して、『ちゃんと締める』ルールが守られないため『窓を開けられないようにする』を考えました」みたいな。

 

必要があるから開けてるんじゃないの?と尋ねると

「でも開けっ放しは困るって色んな人から苦情がきてまして」

いや、あのね。

 

こういうケースはたまにくる。

 

もちろん、最終的に『窓を開けられないようにする』になる可能性もあるけど、いったん問題の理解を深めることをオススメしたい。

誰が開けているのか、何のために、頻度は、ほかの代替案はないのか、などなど。

開けっ放しじゃ困る人々にも尋ねる。

「そうだよね、窓なんだから開けっ放しは困るよね」ぐらいの理解度だと知ったかぶりになる可能性がある。念の為に確認する。

大事なものが盗まれる、セキュリティシステムが正常に動かない、実は更衣室として使っている、などなど。

 

それらの諸条件をすべて把握しておかないと、良いアイデアは生まれない。

 

んで、『諸条件をすべて把握しておく』のはとても大変で、脳みそが疲れる。

頭の中の想像だけで、将棋をやるようなものだと思っている。

アレを動かしてコッチを動かして、あ、ダメか。じゃあアッチを動かして、コレをアレして。

と頭の中で駒を動かして問題解決を試してみる。

 

これをしないと良いアイデアは出ないと思ってる。

だから自分は「アイデア出しの会議をする」のが好きではない。

こんなの複数人でやったって気が散るだけなので。

 

すべてを把握して、解決アイデアを出すのは一人でやるしかない。

イデアを出した後で、それをたたき台としてみんなでより良くしたり、ひっくり返したりするのは良い。

けれど最初は一人。孤独から始めるものだと思っている。