そらを自由に飛びたいな

おっさんのぼやきです。

世界史と地理はくっついてんなあ。

世界史関連の本をいくつか読んでるんだけど、分からん地名がチラホラ出てくる。
話の前後から推測して、ヨーロッパらへん、中東らへんとおおざっぱに理解してるけど、つくづく学がねえなあ、とちょっと自己嫌悪。
とはいえ、それで投げ出しても何も解決しないので分からんなりにとりあえず読み進める。


スペシャリストとゼネラリストじゃ勉強方法は違う。
好きな事を突っ走ればいいのがスペシャリスト。
苦手分野を克服すんのがゼネラリスト。
どっちを目指すべきかは人による。
ツイッターで漫画家が話す内容見てると、偏ってるとはいえその知識の豊富さに驚く。
自分には到底無理なので、苦手分野を克服していく毎日です。


高杉さん家のおべんとう

高杉さん家のおべんとう 1

高杉さん家のおべんとう 1

高杉さん家のおべんとう 2 (MFコミックス)

高杉さん家のおべんとう 2 (MFコミックス)

食卓とはどういう歴史や文化で作り上げられているものか、という『日常』を分析するかのような話。
いや、違うかもしんないけど。面白いです。オススメ。


★食品関係の仕事をしてたおかげで、割と『食い物』というテーマについて考える事は多かったです。
何故「うまい」という感覚があるのか、とかね。
人の舌は栄養価を判断できない。だから栄養バランスの整った食事よりも、偏ったジャンクフードを「うまい」と感じたりする。
何故、こんな不必要にも思える機能が備わっているのか。
と、考えてみるに、おそらく舌は本来、食事だけに使う機能ではなかったんだろう、と思う。
猿は怪我をすると傷口を舐める。
傷口を舐めると傷口周りの毛が濡れて傷口に貼りつく。これが天然の包帯になる。怪我が治る頃には包帯代わりの毛は抜けていてカサブタと一緒に捨てられる。
んで、人間の場合、料理などで手を怪我した時、やはりとっさに傷口を舐める。その時「うまい」と思ったことはないだろうか。
血液そのものはうまくない。皮膚だけを舐めてもうまくない。
けれど、血と皮膚を一緒に舐めると「うまい」になる。
「うまい」という感覚はなんとなく、こういう為にあるんじゃないかと思う。
ホントのことは知らん。アダムとイブに聞いてくれ。