ちょっとオススメされててのひら怪談という本を読んでるんですが、怖いです。
てのひら怪談 庚寅―ビーケーワン怪談大賞傑作選 (ポプラ文庫)
- 作者: 加門七海,東雅夫,福澤徹三
- 出版社/メーカー: ポプラ社
- 発売日: 2010/06/04
- メディア: 文庫
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一編が800字限定、というてのひらサイズの怪談がたくさん載ってるんですけど、中には怖さがよくわからないものや、そもそも話の意味がよくわからないものも混じっていて、それも含めて怪談なのかな、って気がしてます。
んで、やはり「手をつかまれた」とか「足をひっぱられた」ってな連れていかれそうになった話は怖いですね。
思わず自分の足を布団の中に隠してしまいます。
ただ、ふと思ったのがですね。
この「布団から出てる足をつかまれる」という怖い話としてはベタなのがあるじゃないですか。
でもね、よく考えたら「布団の中に手が入ってきてつかまれる」と考えた方が数倍怖いよなあ、と思いました。ズボッてくるんです。ズボッて。