そらを自由に飛びたいな

おっさんのぼやきです。

これもリスク管理、っつーのかね。


友人が女房子供を実家に帰したので、
家まで行って、ウダウダとネットしたり、
リテラシーの無さを怒って説教したり。


とはいえ「関東が放射能汚染から絶対安全か」と聞かれると、まあ答えられる専門家は日本にはいないと思う。
それは現場を信じる信じない以前の問題だし、そもそも昨日から店頭に物がない状況が起きていて、生活が不便になるのは必至なので女房子供を実家に帰した選択は良いと思う。


そして本人は明日から会社命令で自宅待機だってさ。
いいなー! 会社命令だから有給扱いなんだぜ!
(ねたみ)


自分はというと、上司に聞いてみたところ、
「キャンセルと遅延の連絡に猫の手も借りたい」とのことなので、明日は出勤します。
出勤の超満員電車で心が折れないよう頑張ります。


放射能関連の話で。

どっちがどう正しいかは分からないので、リンクは貼らない。
「施設で長年働いてガンで亡くなった方」が書き残したと言う記事では、原発の恐ろしさが語られていた。
今現在、海外や東大の物理学者さん達はこぞって「安全だ」と語っている。


どちらが正しいかは分からない。
ただ、自分は「最悪の場合」を常に考えるようにしている。
どうなれば最悪の場合だろう?


・政府や電力会社が事実を隠蔽していて、関東全員でえらいこっちゃになるパターン。
まあ、みんなでえらいこっちゃになるんだし、実家の家族には悪いけど、友達も一緒だし「最後までリッパに生きた」ということでひとつご納得いただくしかあるまい。
余生が短くなったら、盛大なオフ会でも開いて酒の肴にガンプラの作り方でも教えてもらおうじゃないか。
ガンダムもザクも作った事ないんだよ。


・本当は安全だったのに、逃げたパターン。
職失うわ、友達失うわ、親元に帰ればメシと寝床ぐらいはくれるかもしんないけど、満足できる仕事はおそらく望めなくなるし、今度こそ、否応なしに親に言われるがままに見合い結婚でもして、ぼちぼち生きるのだろう。


うん、後者の方が自分にとっては最悪だ。
ホントにもう親不孝な生き方だろうけどね。


■ちょっと嬉しかったこと。

昨日、mixi和光市コミュで「計画停電の時間が携帯からだと見れない」という書き込みを見かけた。
別に大した手間でもなかったので、サイトからデータをコピペしてテキストにまとめて流した。
「ありがとう」と感謝された。まあ、こんなことしか出来ないしね。


だから、今日も同じようにやろうと思った。
でも、自分がやるより先に、他の人がやってくれていた。
まあ、自分からすると正直「ちょっと携帯からじゃ見にくいかな」と思うフォーマットだったけど、その気持ちがちょっとね。


嬉しかった。


色々あるけど、自分は今日も明るいですよ。