そらを自由に飛びたいな

おっさんのぼやきです。

もうすぐ本屋大賞だそうだ。

 
なんか、しょっちゅう「書店が選ぶナントカ大賞」みたいなコンテストをやっててゲンナリする。あの類、一体いくつあるんだ。
 
まあ、そういう販促活動だと思って流すようにしてるけど、やっぱり個人的には、その店の書店員さんがオススメしてくれる本の方がグッとくる。
POPがあれば尚良し、だけど、なくたっていい。
 
SFコーナーに、時代小説コーナーに、青年漫画コーナーに、角川文庫コーナーに、それぞれ書店員さんの「これ読んだことある?」って感じのオススメが平積みされてたらそれでいい。
 
どこの本屋にいっても同じ本が平積みされてるなんて、つまらない。
ナントカ大賞の本が欲しいだけなら、ネット注文が一番楽でしょ。
 
ネットなら、細かい解説もついてるし、レビューだって読める。
紹介記事だって検索すればいくらでも出てくる。
「この本を買うか否か」を判断するだけなら、そのやり方はとても便利だ。
 
でも、そうじゃなくて。
「こんな本があったのか!」という驚きが欲しいから、本屋に行くんですよ。
 
まあ、少数派だと思いますし、相変わらず本屋は、ナントカ大賞の本を目立つ場所にズラーッと平積みするんでしょうけど。
 
とりあえず、自分はそういうのを無視して、目立たない本棚と本棚の隙間にある、ちょっと狭い平積みをチェックしに行くんでね。
いっちょ、そこらへんは念入りに頼みますよ。
 
そう、あなた。これ読んでるメガネのあなたに言ってんですよ。
頼みますよっ!