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そらを自由に飛びたいな

おっさんのぼやきです。

取材していて思うこと。

 
たまに取材をすることがあります。
「取材させていただきます」と事前にアポ取ってやることもありますし、話を聞いてから「参考資料として使わせてもらっていいですか」と許可をもらうこともあります。
 
こないだ、知人女性から言われて気づいたのですが、自分は話を聞いてる最中、ずっと相手の顔を見てるようです。
 
それだけなら「話を聞く態度としては普通じゃね?」なのですが、その人曰く「老若男女関係なく、強烈なラブビーム出てる」だそうな。
 
。。。32歳のオッサンからラブビーム。
 
自分が取材をする時は、たいてい、自分の好きな、聞きたい話を聞きたくてお願いします。
なので、ラブビームで「もっと聞かせてください!」と伝われば、話をしている方も興が乗って、深い話をしてくれたり、得をすることもあるんですが。
 
若い方、特に女性の方だと「なに、この人、こわっ!」となるそうです。
 
。。。そうか、だから、断られやすいのか。
 
■別の人の話。
 
最近「この人、すごいな!」と思うカメラマンさんがいます。
ライターも兼任するので、カメライターなんですけどね。
 
この人は某業種について取材してくると、すごい写真を撮るんです。
ごくごくありふれた写真なんですけど、被写体がすごく幸せそうなんです。
それも、キラキラ輝いてるっていう「一瞬の幸せ」じゃなくて、じんわりとほっこりと10年先、30年先にも同じ景色が広がってるだろう、って思える「変わらない幸せ」の写真を撮ってくる。
 
理由を「なんで、あんな幸せそうな写真撮れるんですか?」と尋ねたら、照れながら「好きだから、でしょうね」とこれまた口数少なく、ポツンとこぼすように言うんですよ。
 
カメラの前の人たちが好きで、その人たちが好きだと思っているものを大事にしたくて、その上でシャッターを切るだけ。
 
なかなか、到れる境地じゃございませんよ、コレ。
自分と同年代のはずなので、ただただ自分の未熟さを感じるばかりです。
 
■好きだと伝えるのは、怖いものです。
 
「好き」は「良い」ということです。
みんなが「良い」と言っているものは、そんなに怖くないのですが。
 
みんなが「ダサい」とか「よくない」と思っているものに対して、「自分は良いと思う」と公言するのは、けっこう怖いことです。
 
それでも、自分が好きなもの、好きなことに対して、常に正直でありたい、と思います。
 
■なので、今後も引き続き。
 
取材対象にラブビーム発射しまくりますが、「残念な人なんだ」と思って、ご容赦ください。