「35歳以上の未婚者が、その後に結婚した率」は2%ぐらいだそうで。
具体的に言えば、大きな会場に、35歳以上の男女を同じ数だけ集めて「さあ、好きな相手とツガイになってくださーい」って呼びかけても、くっつくのが2%なんですよ!
くっついた後で離れたりすることもあるというのに。
ええ。聞こえました。
戸愚呂弟(玄田哲章さん)の声で「おまえ、もしかしてまだ、自分は『結婚できる』とでも思ってるんじゃないか?」と聞こえました。
■『結婚できない』前提で人生設計やり直そう。
というわけで、今、学校通ってます。
自分みたいな「想定していた人生イベントが起こらなかった人」など『どうしていいか分からない人』の混乱を整理して、再設計できるように支援するカウンセリングスキルの学校です。
ついでに、聞き取りやすい声にするために、ボイトレにも通うことにしました。
(「大声を出す」ではなく「声を通す」トレーニングです)
もうね、妻子を養う金銭も時間も準備しなくていいので、それらをまるっとオール・イン(全額賭け)ですよ。
■自分は怖い人なんだと思う。
差別許せないし、思想の迫害もムカムカするし、他人の趣味にケチをつけるのも見てるだけで腹が立つ。
自分と関係なくても、とにかく腹が立つ。
こんだけ怒りっぽい人も早々いない。
以前も、Twitterでそんなことをぶちぶち書いてたら、知人に「怖いよ!」と言われたりした。
それからは、あまりそういうのはネットに書かないようにしてる。
■怖い人なのは変わんないので。
その分、もっと具体的に、「腹が立つ!」って書くエネルギーを、きちんとした支援の力に回せないかなー、とぼんやり思ってた。
だから、カウンセリングの学校に説明を聞きに行った時に「あ、これだ」と思った。
選択肢を選ぶ人がうやむやによくわからないまま、何かに追い立てられて選ぶんじゃなくて、その選択がなんであれ、納得して選べるようにする仕事。
■ただ、アレだ。
授業聞いたり、トレーニングしてると「あ、これで小説書いたら面白そうだな」と思う癖は健在です。
たぶん、小説は一生ついてまわる気がするなー。
何年間もやってダメだったので、小説一本で食ってくとかは無理だと思うけど。
でも、案外「カウンセラーが書いた小説」となれば、ワンチャンスあるんじゃなかろうか、と邪念は残ってます。