そらを自由に飛びたいな

おっさんのぼやきです。

うまくいくかな。

 
日本語レッスン、初授業。
つっても、一回目なのでヒアリングから。
 
ビジネスマナーの本やら敬語・尊敬語などの使い分けは、本を見ればそれなりに理解できるようなので、問題なし。
暗記はしてないようだったけれど、それは使用頻度の問題なのであまり関係ない。
 
使用頻度の低いことを必死こいて覚えるのは趣味の世界になるし、本人もそれは望んでいない様子。
 
■実践的なビジネス用語を!
 
メールの文章やら「コンプライアンス」とか「コンプリート」とかとか。
カタカナ語を覚えたい、とのこと。
 
でも、なんとなく「言葉」じゃなくて「概念」を覚えたがってる気がする。
コンプライアンスを「ルールの遵守」と覚えるだけでなく「じゃあ、そのコンプライアンスがビジネス上で、どのように役立つのか」みたいなことまで。
自分の勘だから、単に言葉を覚えたいだけかもしんないけどね。
 
日常生活に支障がないレベルで日本語が出来るとはいえ、専門的なビジネス本は読めないからなー。
それでなくとも基礎のない人にとって、ビジネス書なんて眠りの呪文にしか見えないだろう。
 
■とりあえずビジネスニュース記事の朗読から。
 
朗読してもらって、つっかえた所や読めない感じなどなどを解説する、という流れで良いのかなー、と。
更に専門的な説明を希望されたら、それはそれで解説していこう。
 
文章としてのクオリティは下がるけれど、本人が好きなファッション関係のプレスリリースなどを読むのも良いかもしれない。
 
■あとはまあ。
 
自分のおせっかいかもしれないけど、喋る速度が早いので、もったいないなー、と思って。
一文字、一単語ずつ発音していく朗読なら、喋る速度も自然と落ちるだろう。
 
早口は伝達ミスのもとだ。
 
■それにしても。
 
自分などが先生で良いのだろうか。
もうちょっとこう、ちゃんとした人の方が悪い癖がつかなくて良いと思うんだけどなあ。
 
■今日の猫。
 
心なしか太ってきた気がするので、ちょっとご飯の量を減らす。
 
抱きかかえて体重とかを測れたらいいんだけど、まだ、それほど懐かれてないからなー。