「勇気があればなんでもできる」という絶望
http://d.hatena.ne.jp/Erlkonig/20090403/1238757230
行動には知恵が必要だと思う。
勇気は、スパイスみたいなもんだから、ほんのちょっぴりあればいい。
勇気というのは「90%の確率で失敗する。10%の確率で成功する」というデータがあがってきた時に「決断する」というのが勇気です。
だから決断力と言い換えてもいいかもしんない。
んで、決断するんだから、なるべく細かいデータが欲しいよね。
成功したらどういう良い事があるのか。失敗したらどんなひどい事があるのか。
また、失敗した時に敗者復活戦みたいなリカバリーする方法があるのか、決断しなかったらどうなるのか、などなど。
そうやって調べる事が知恵です。
調べたデータを元に「こうするしかない！」と択一を選び抜く。
それが勇気。
「おにぎり買ったから、ついでにお茶も買おう」というのは、別に決断でもなんでもないように聞こえますけど、これもまた勇気ですからね。
なんせ、そのお茶がおにぎりに合わないかもしれないじゃないですか。ああ怖い、ちょー怖い。
（昼飯は何食おうか、といつも悩みます）
でも、日本人なら、経験で分かってますよね。
「おにぎりとお茶の組み合わせなら、ハズレはほぼ無いだろう」と。
そのぐらいになるまで情報を集めたら、楽なんですけど、そこまで簡単な話も少ないです。
でも「情報集めれば集めるほど、決断するのは楽になる」というのは分かってもらえると思います。
もちろん、集めすぎて逆に混乱する、って事もありますけど、それはそれで「このデータはあてにならん」というデータが得られるわけです。
どちらにせよ、集めたデータが無駄になる、という事はないです。
情報集めるだけなら、図書館で本読んでもタダですし、インターネットで調べるのもタダに近いでしょう。
身近な人に聞いてみる、というの選択肢のひとつです。
さあ、早速、選択肢が出てきました。
他には、どんな選択肢がありますかね。
それぞれどんなメリットデメリットがあるでしょうか。
思う存分、知恵を働かせてから、勇気を出して決断してみてください。
