そらを自由に飛びたいな

おっさんのぼやきです。

はてなブコメがキモい件。

 なるほど「大きな独り言だからキモい」というのは分かる。
 んで「名宛で反論はめんどくさい」「一行コメだから内容が無いよう」というのも分かる。だから、放置せざるをえず「なんかどっかの人がオレの意見について文句言ったみたいだけど詳しく聞く事も出来ずモヤモヤしっぱなし」という気持ち悪さだけが残る。大変よく分かる。


 しかし、だ。
 自分のように、割と普通にブログのコメント欄にコメントを残しておいても、誰からも反応がなかったりする人はもう返事とか期待できないから、最初からブコメで投げ捨てでいいや、と思ってしまうのよね。
 コメントもさ。別に文句や苦情じゃないよ。


 例えば、ブログの内容が「アスパラ食べた。美味いよ」だったとしたら、自分のコメントは「ベーコンと合わせるとたまんないですよね」とか、割とそういう当たり障りのない(と思う)内容なんだけど、返信がない。
 別に炎上してるわけでもなく、むしろ他にコメントがひとつもついてなかったとしても、だ。


 別に「レスをつけてくれない! 鬼畜!」と言いたいわけじゃない。そんな純真なお年頃はもう過ぎた。そして純真を通り過ぎると今度は正反対の事を考えるようになる。
「もしかして、自分のコメントが何か気に障ったんじゃないだろうか」
 そして、何度も読み返す。「ベーコンを合わせるとたまんないですよね」という一行の文面を何度も読み返す。
 ベーコンが嫌いな人なんだろうか。何かトラウマでも? フライパンでカリカリに焼いたベーコンエッグをふざけてひっくり返そうとして顔にジュワーと当たったりしたんだろうか。あれは熱い。慌てて水道で水を浴びるんだけど頭から浴びると顔まで水がこない。仕方なく台所でエクソシストの少女みたいに顔を上に向けて水道水をアブベババババ、ぶはあうおお、おぼれるかと思った! ってトラウマを抱えてるんだろうか。
 あるいは「たまんない」の部分がセクハラに聞こえるんだろうか。ああ、確かに三十路手前のメガネオタク(最近キミキスを始めた)が「たまんないたまんない」と言ってたら、完全にセクハラだ。どうしよう。そんなセクシャルな嫌がらせをするつもりはなかったのに。
 きっとこんなコメントを読んだせいでご立腹、あるいは気分を害されてるんだ。晩御飯のアジの刺身にすら食欲が沸かないほど苦しませたに違いない。ああ、なんて悪夢だ。アジの刺身が食えなくなるぐらいならクラゲになった方がマシだ。


 なんやかんやと悩んだ結果「だったらもう最初から投げ捨てでいいや」とブコメに書くようにしてます。これなら返事ないのが普通だから悩まなくていい。
 という理由でブコメを利用する自分です。