文筆業への憧れと絶望
http://anond.hatelabo.jp/20140424144133
文章を書いて金を稼ぐということに漠然としたあこがれを持っていたんだ。
こんな話を読んだので、ついこんなことを書き込んだ。
kamayan1980 アリバイでっちあげと一緒。空想なら『不足してる風景』を観察すれば作れるよ。『人のいない駅前』『脱いだ服』『空のコップ』等々、そこに何があったのか、何がしっくりくるか、と考えるのが話作りだと思ってる。
実にエラソーだ。
■でも、こういうもんだと思ってます。
だから、面白い面白くない、を抜きにすれば、話作り自体はそれほど難しくない。
■たとえば。
誰もいない道を一人でテクテク歩くとする。
それは夜道か、森の中ののどかな小道か、険しい山道か。
どれでもいいんだけども。
歩いてる途中、上から何かが降ってくるかもしれない。
それは虫か、蛇か、オッサンか、岩石か。
後ろから何かがついてくるかもしれない。
それは変質者か、殺人鬼か、ボディガードに来てくれた親切な人か。
ようやく目的地にたどり着いた。
そこは自宅か、好きな人の家か、恐ろしい洞窟か、見たくもない社屋か。
と、こんだけ考えるだけでも『お話』は出来ます。
■面白い作品を書くには?
分かってりゃ、いまごろ豪邸が建ってます。