最近出たスーパーストリートファイター2Xのハイデフ版(グラフィック強化版)を購入する。
日本じゃ売ってないので、海外版を。
んで来月にはストリートファイター4が出る。
格闘ゲームブームの火付け役としてストリートファイター2がゲームセンターに登場したのは1991年。
あれから15年以上経つわけなので、当時の主力開発陣はほとんど関わってない、と思う。
(そもそも会社に残ってる人すら少ないし)
でも、両方とも、きちんと「やっぱスト2はおもしれえよな」と言わせる出来になってて、すごいと思う。
デジタルコンテンツは、誰が作っても一緒だ。
映画監督黒澤明が撮った「空」の映像を再現する事は誰にも出来ないけど、マリオのドット絵を再現する事は誰にでも出来る。
もっと言えば、ちょっとプログラムをかじればスーパーマリオブラザーズと全く同じものを作る事も可能だ。
それが文化を浅く見られたり、コピー氾濫の原因だったりもするんだけどね。
でも「誰にでも同じものが作れる」ってのは、やっぱり人類の歴史においてはすごい事だと思う。
15年以上前に作られて、当時の自分が「面白え!」って思ったゲームが、見た目と音楽だけを変えて、全く同じゲームとして販売されて今の若い人が「なにこれ、面白え!」と興奮してる。
そーらみろ。だから言ったでしょうが。
と、ちょっと古い人間としては鼻が高くなったりもするけど、別に自分が何かしたわけではないので、落ち着いてザンギエフでガイルをフルボッコにします。
あ、弱ソニックはやめて。