そらを自由に飛びたいな

おっさんのぼやきです。

満員電車の憂鬱。

満員電車をなんとかしよう!
http://pc.nikkeibp.co.jp/article/column/20090422/1014486/?P=3


自分は満員電車嫌いなので朝ラッシュに巻き込まれるようなサラリーマンをあまりした事がないんですが。

複々線化が実現すれば、通勤通学はどんなに楽になるだろうか。

乗客や沿線住民の力、鉄道事業者や役人の力だけでは、満員電車解決の抜本策を打つことはできない。そんな時にこそ政治家の出番だ。


線路を増やしたり、運行列車数を増やしたり、ってのは対処療法なので、抜本的な対策とは言えない。
「何故、朝と夕方にお客さんがいっぱいくるのか」が分からないと、多分、堂々巡りになると思う。
というか、今までがそういう対策だったから、今の現状を生んでるんじゃねーの? と思う。


1.電車が混む。
2.処理能力を増やして混み具合を緩和しようとする。
3.緩和した分、乗客が増える。
4.1に戻る。


これを処理能力アップのみで、どうにかしようというのは、今の東京見れば分かるんじゃないかな、と思う。
どう考えても処理能力が2倍、3倍になった程度でどうにかなると思えない。
しかも処理能力が2倍、3倍になれば維持費(リスク)もそんだけかかるので、鉄道会社はいい顔しないと思う。
確かに鉄道会社は公共の乗り物を運営する超巨大企業だけど、それでも一応、民間会社なので「金持ちカツアゲして金出させよう」的な発想はよろしくないと思う。


それをするのであれば、ぶっちゃけ首都移転した方が手っ取り早い。


東京都としての機能は残しておいて、国会機能とそれに付随する機能を、他の都市に移動させる。
たったこれだけで、東京のラッシュは超短期的に改善される。これは断言できる。


まず、企業が移転を始める。企業が移転すれば従業員も移転する。
人が動けば金も動く。金が動けば企業も動く。
世の中が動けば心も動く、というわけで若い人も「世の中って変わるもんだな」と思ってくれるんじゃないかな。


雇用の流動化、経済の流動化とか、いろんなものが「一生そのまま」という迷信から解き放たれるんじゃねえかなあ、と思う。
んで、これが新しい革命の形じゃねえかな、と。