そらを自由に飛びたいな

おっさんのぼやきです。

オレ選職業データベース。

明日の自分は、明るいか?
http://d.hatena.ne.jp/a-know/20090430/1241100351


五年後の自分、五年前の自分
http://d.hatena.ne.jp/a666666/20090430/1241029046

仕事が楽しいですか?と聞かれたら即答で No だ。力一杯「つまんないです」と言えてしまう。

自分もNOかな。
というより、絶対、明日や明後日、1年後、2年後の方が仕事が面白くなってるだろう、と思うから、今はNO。


しかし「じゃあ、俺がいま楽しいと思える仕事って何よ?」と自問してみると、思いつかないんだなこれが。

というわけで、こちらが自分の場合は常にある。


自分は「仕事ってこういうもんなんだ」と強烈な印象を残された事が2つある。


1つは、底辺でゴミでも見るような目で見られる仕事。
「きついきたないきらわれる」という3Kの仕事。


もう1つは「みなさんのおかげです」と言ったら「あんたのおかげだよ」と返ってきた仕事。


どちらも自分の中に強烈な印象がある。
んで、自分は、今も後者の仕事を求めて行動してます。
もちろん、そんな仕事は、そう簡単に出来るもんでもないので、どうすれば出来るかなー、と考えつつアレコレ動いてます。


こういう原体験を北極星にして、それを基準に地図を見れば、自分がどこにいるのか、どこに行きたいのかが、分かるんじゃないかな、と思う。



んで、その北極星の探し方。


人間、それなりに生きてれば、仕事と無縁というわけにはいかない。
幼稚園に通えば、保育士がいるし、パン屋でパンを買えば、売ってくれるのは食品販売員だ。
仕事と無縁の人はいない。


仕事は社会における他人との関係だ。
他人と協力しあうのか、搾取するのかされるのか、支配するのかされるのか。
仕事によってそれはバラバラだし、そのバラバラの仕事の中でもまた役割分担がある。


つまり、自分の記憶を辿っていって「自分がなりたいと思った何か」を見つける事が、大事だと思う。


もちろん転職情報誌見たり「儲かる資格100選」とか読んで、なりたい何かを探すのもいいだろうけど。
おそらく、一番、膨大な職業データベースは、自分の記憶なので、そこをアテにするのが一番効率的だと思う。


「ゲーム作る人になりたいと思ったけど、給料安そうだからやめとく」
「漫画家なりたいけど、食っていける人はほんの一握りだそうだからやめとく」
「俳優になりたいけど、食っていける人はほんの一握りだそうだからやめとく」
平野綾と結婚したいけど、食える人はほんの一握りだそうだからレミにしとく」


客観的なデータを参考にするのは間違ってはいないけれど。
客観的なデータを絶対視するのは、間違っている。


自分の人生は、常に主観的だ。
「オレが惚れた女」は世界一の女だし、「ぼっくんが考えたポケモン」は宇宙最強だろう。
「生活のし易さ暮らしやすさ」なんてのは「オレが幸福であるかどうか」には一切関係がない。


そう思うんだが、どうか。