そらを自由に飛びたいな

おっさんのぼやきです。

目をつぶっていても日は暮れる。


仕事は新しい事をどんどんやっていかないと、どうにもなんない。
客の立場なら、みんな言うじゃないですか。
「店員さん、古いやり方じゃお客さんついてきませんよー」とかなんとか。


その通りだと思うので、次から次へと今の仕事をブラッシュアップ(磨き上げ)して洗練させていく。


でも、30歳超えると大抵の人が「今までに覚えた事」だけで仕事しようとする。
「自分はコレコレこういう苦労を重ねたから、もう大丈夫だ。新しい事なんてしなくても、覚えなくてもそこそこ仕事はできる」


こうやって文章にすると、誰もが「そんなわけないじゃん」と思うんだろうけども。
自分が見てる感じだと、大体、10人中8人ぐらいはこんな感じです。


面接官をしていて、ホントそう思います。


「学生時代ならともかく、もう社会人10年目だし、いまさらね」って言う人もいる。
でも、10年後も多分、どこかで働いてますよ。
10年後に主婦やってんのか、ホームレスやってんのか分かんないけど、孤立しては生きていけないのが今の日本なので、誰かとチーム組んで暮らしてますよ。
んで、誰かと一緒にすごすって事は分担作業、つまり仕事が生まれます。


生きてる限り、仕事は続く。


つまり、今、何かを始めようと何も始めなかろうと、10年後の自分は自動的にやってくる。
10年たてば、10歳歳をとる。これだけは確実なわけです。