そらを自由に飛びたいな

おっさんのぼやきです。

投資と博打と不景気と。


1万アクセスありがとうございます。
その内9000ぐらいは自分で踏んでるんじゃねえかな、という不安を抱きつつも読んでくらはる方々には感謝。


さて、不景気ですね。とてつもなく不景気ですね。
自分はネットショップも勉強半分、儲け半分で運営していたりしますが『ランキング1位!』みたいなお店が次から次へと潰れていく様を見ていて、広告費に金かけるビジネスモデルは不況に弱いなー、などと感じたりしています。
結局、あれって「煽られてノセられてつい買っちゃった」な自称中流層がメインなわけだけど、今の不景気の影響をモロに受ける層なので「煽られてノセられたけどお金がない」と買い控えが入った途端に破綻しちゃうのよね。


某問屋さんも言ってましたが「自分たちが調子のいい時には不義理上等であちこち荒らしまくっておいて、不況になったからといって誰が助けるよ」という話。
流通業界は他の業界と同じく互助精神が根付いてる歴史ある業界なので、図々しい新参とは金の付き合いはしても袖の付き合いはしません。


と本題は別にこういう話ではなくて。


最近、ヒゲの手入れを3日ぐらいサボって鏡を見ると小汚いオッサンが映ってるんですよね。
鏡も故障するんですね。
本当の自分は、休日に本屋とゲーム屋と服屋しか行く宛の無い高校生と同じぐらいなんですけどね。
(行動パターンだけが)


そんな自分も結婚とか嫁探しとか考えてまして。
考えてみると、何はなくとも金が必要だろう、と思うわけですよね。
ただ、ここで言う金というのは一攫千金当てたいとか、宝くじ当てたいとか、ヒルズに住みたいとかそういう事ではなくてですね。
「家族を養いつつ、自分もその家族の輪に入る」というビジョンとそこに至る道程の事です。


「家族が養えない(実質ヒモ)」とか「家族は養ってるけど、自分はその輪に入れない」とかはダメなんですね。
まあ、将来の嫁さんがそれなりに稼ぐ人であれば、自分が主夫になる事もやぶさかではないんですけどね。そこらへんはてきとーです。


ただ、その選択しかなかった、というのと、そういう選択もできた、というのでは気持ちの上では雲泥の差なので、出来る限り手札の種類を増やしたいんですね。


その為に、ちょいちょい投資の勉強もしてます。
「子供が生まれたけど、妻は仕事に出なきゃいけないから、夫が家にいて、なおかつ稼げ」とか「子供の世話が大変だから、仕事は半分にして家にいろ」ってな状況になったら、内職かデイトレーダーしかないですからね。
昔は「そうなったら小説でも書けば」などと本職の方に失礼極まりない事も考えてましたが、この出版不況に一介の主夫が書いた小説が売れるかバカヤロウと思う今日この頃です。
ただ、内職はPC系がわずかながら出来るにしても、デイトレーダーもまた一朝一夕で出来るものではないので、現実に即して考えるのであれば「そこそこいい実績の投資ファンドにあずける」というのがローリスクで良いかな、と。


というわけで、もしそういう事態になったら「ちょこっと内職+ちょこっと投資」程度の事かな、と考えたりしています。


まあ、こういうのも取らぬ狸のなんとやらなので、あまり熱くならず「そうなってもどうにかなりそうだな」程度に留めておくのが良いと思います。


人間、そういう心の準備が出来てないと、いざという時に熱くなってしまって、とんでもない丁半博打に手を出して親の総取りで樹海行き、とかなったりしますから。
博打に手を出さずに済むなら、それに越した事はないんですよね。
「こういう時に使えるかも」「こういう時に使えないかも」と常日頃から考えとくといざという時も慌てなくて済むかな、と思ったりしています。


。。。いや、実際は慌てるんですけどね。それでも計画があれば修正で済みますからね。