そらを自由に飛びたいな

おっさんのぼやきです。

スペックの性能が戦力の決定的な差d(以下略


レーザープリンタよりドットインパクトプリンタを当事務所が望んでる、という話。
(ドットインパクトプリンタ≠ドットプリンタ)


レーザーは最初こそウォーミングアップが必要であるものの、一度動き出せば速い。
超速い。
でも、例えば「客用と俺用と控えに伝票を印刷」という場合、当然ながら3枚ずつ刷る。
紙は3倍必要だし、インクも3倍使う。


ところがドットインパクトの場合、動作こそガチャコンガチャコンとうるさいながらも『複写式用紙』が使えるので、印刷は1枚で済む。
当然、インクは1枚分で済む。


そして、レーザーのインクはトナーである(変な日本語だ)
これがまー、びっくりするほど高い。更に感光体も消耗品でこれまた高い。
自分とこは運用レベルに合わせて保守料込50万年程度の安い機種を使ってるんだけど、それでもトナーと感光体で年に6,7万円は飛ぶ。
運用コストはんぱねえ。


その点、ドットインパクトはインクリボンである。
安い。とにかく安い。5千円で2年分買える。5万円分買えば、多分、俺の方が先に壊れる。


昨年、今の事務所に引っ越すに当たって「次の事務所は人も増えるし、そこまで広くないからオールインワンなカラーレーザー複合機にしよう」という事で、今のレーザー機にしたんだけれども。
実際に使ってみたら、紙は食うわ、インクは食うわ、使える紙も貧弱な厚紙が限界だわ、写真レベルのキレイな印刷は物理的に不可能、ととロクな事がない。
(水に濡れても平気なカラーラベル印字が出来る、って点では良かったんだけどね)


というわけで、ドットインパクトプリンタを倉庫から引っ張り出してきて、どうにか今の状態に追加できないものか、と考える今日この頃です。
(とりあえず3,4万円程度の追加投資でいけるっぽい)